劇場版名探偵コナン映画コンプリートを目指して少しずつ記事を地道に更新してる時音優です('ω')ノ
今回は「エピソードONE」。
キーワードは黒づくめの組織。工藤新一が何故コナンになったのかが描かれているのがこの作品です。コナンの原点なのでコナンをあまり知らない人には結構おすすめ出来る作品になってると思います。工藤新一がどうしてコナンとして生きていくようになったのかが描かれているので気になる人はぜひ観てみてください。
これからもコナン映画コンプを目指してすこしずつ更新していきたいと考えてますので、よろしくお願いします。そして全部の劇場版コナンの感想を書いたら、最後にはまとめ記事を書いておすすめをピックアップするので、その時はよろしくお願いします('ω')ノ
これは観ておくべき結構重要な作品。「 名探偵コナン‐エピソードONE 」の感想を書いていこうと思います。
復習もかねて、参りましょうかッ!( `ー´)ノ
名探偵コナン「エピソードONE」の感想。コナンの原点ここにあり。
感想のまとめ
結構重要な作品映画だと思う。コナン映画の中でもいくつか黒づくめの組織の事に触れているのもあるから、コナン映画を観る前に見ておくべき作品だと思う。改めて観てみると、ここから始まったんだなと再認識できる。いつになったら黒づくめの組織の謎を解くことが出来るのか分からないけど・・・。まあでも黒づくめの組織の謎が解ける=コナンの終わりを意味するから、なかなか先へは進まないと思うけど複雑な気持ち。
この映画に1本に上手くまとめられているからコナンをこれから観たい人はぜひ見ておきたい作品だと思います。逆にコナンのルーツを知らずにいるって手もありますが・・・笑 映画の冒頭で何故コナンになったのか毎回アバウトですが説明してるのでそれは無理か・・・笑 とにかくコナンのルーツを再確認できる結構良い映画です(`・ω・´)ゞ
こんな人におすすめ
- 名探偵コナンをあまり知らない人
- コナンの原点を知りたい人
- コナンを見たことがない人
【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど
登場人物総動員
コナン映画に出てくるだいたいの登場人物がこの映画で登場する。あまり出てこない、コナンの父母までもが登場する。この映画を観てしまえばだいたいのキャラクターは網羅できるから、コナンを見たことがない人には最初に観てある程度把握するのにちょうど良い映画になってる。父母もサブキャラとして出ていたけど、のちの少年探偵団のキャラも、コナンと出会う前に登場しているのが分かりやすい。
黒づくめの組織
この映画の序盤、黒づくめの組織の人物が出てくるが、その組織に潜り込んでいたスパイが殺される。車に爆弾を仕掛けられていて、ギアを入れた途端、ボーンッ!!血も涙もない黒づくめの組織に関わったらやばいことになるのが分かる。特にジンはキャラの見た目としても怖いが喋りも闇を抱えてるような喋り方をしてるから、関わりたくない人物だと思う。でもコナンはこの人物を探してる。常に危険と隣り合わせになる状況が恐ろしい。
アガサ博士
工藤新一がコナンになって様々な発明道具を作ったアガサ博士。自称天才発明家らしいが、ガラクタも結構作ってるみたい。コナンにとっては、腕時計型麻酔銃や蝶ネクタイ型変成器など、めちゃくちゃ役に立つ発明道具を作ってる。やはり天才か?見た目はアインシュタインのような見た目でザ・オジちゃんって感じ。発明家と言えばエジソンだけど、エジソンはあまり変わった風貌ではないから、アインシュタインの個性的な見た目になったのではないかと思う。
蘭の空手試合
蘭の空手の試合。めちゃくちゃ動いてた。そこのシーンだけ見れば、アクション映画のようなシーンだった。蘭の空手の腕はめちゃくちゃやばそうなイメージがするけど、コンクリート壁を殴ってヒビが入るくらいパワフル。それでも空手試合では対戦相手と互角か劣勢の試合だった。結果は分からずじまいに終わるけど、スゴイ技術を持っているのは伝わってくる。
工藤新一
キレッキレの高校生探偵。ファンレターも届くくらい有名で、警察からも期待されているめちゃくちゃ優秀。そんな工藤新一だけど、この映画を観ると工藤新一は結構鼻高で、自分が好きなちょっとナルシスト的な部分をみることが出来る。コナンになった後はそのようなシーンを見られるのはほとんどないが、めちゃくちゃキレッキレだけど、ちょっと正確に難ありな所が愛着がわいて良い感じ(^^♪
新一の父母
工藤新一の父母。めちゃくちゃ美男美女。父親は有名なミステリー作家で、母親は女優。めちゃくちゃ恵まれている感じ。この父母はちょっと遊び心を持ってるような面白い人物で、よくある恵まれた家庭の母父は、お堅いイメージがあるけど工藤新一の父母はめちゃくちゃ楽しい感じ。そして、この映画では現在海外で暮らしていて、新一は家で一人暮らしで日本にはいない設定になってる。たまに見る登場がレアで貴重な場面でもある。
残忍すぎる事件
中盤あたりで、新一と蘭が遊園地でデートするが、そこで事件が起こる。その事件がめちゃくちゃ残忍。ジェットコースターで首がちょん切れる事件。首が無くなっている。コナンの中では刺殺が多いけど、頭が無くなっているような残忍な事件は結構レア。しかも犯人は、どっから見ても普通の人物でしかも女性。かなりレアな演出で珍しいパターンの事件だと思う。
ありえないことはありえない
ありえないことが起きる。これがコナンの誕生。薬を飲んだら体が縮むというありえないようなこと。この薬が実在するなら、永遠の命が手に入れられそうな感じ。開発者は黒づくめの組織で完全犯罪をするために作られているもの。運よく薬はまだ未完成で試作品だっただけに新一は命だけは助かった。新一がコナンになって、名探偵コナンが生まれたわけだけど、コナンが新一に戻る時はコナンが終わる時かもしれない。
蘭の本音
コナンが蘭と一緒に歩いている時、蘭が本音を暴露する。新一のことが好きなこと。コナンは当然工藤新一だから、蘭の気持ちに赤面する。なぜ蘭が本音を言ったのかは謎だけど、コナンは両想いなことが分かって、ちょっと恥ずかしげ。コナン映画でちょくちょく蘭の気持ちが分かるようなシーンがあるから、ちょっとほころぶ。いつか両想いで結婚するときが来るのが楽しみ。その時はコナンが終わる時かもしれない(^-^;
終盤のストーリー
終盤あたり、色んなシーンが飛び飛びで詰め込み過ぎた感じが否めない。ゆいいつこの映画での不満な点がここの所。尺足らずだったのか、初めてコナンを見る人は意味不明な所もあると思う。もうちょっと掘り下げてくれていたら、分かりやすくて良かったのだけれど・・・(;^ω^)とりあえず、エピソードONEのメインのストーリーである、新一がコナンになるところは分かったので、良かったけど。
本作品の名言集
工藤新一
「どんな時でも観察を怠らないのが探偵の基本だぜ」
「真実はいつもたった一つしかねえんだからな」
コナン
「江戸川コナン、探偵さ」
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( コナンのルーツ ):
「名探偵コナン‐エピソードONE」のキーワードとあらすじ
キーワード
高校生探偵・工藤新一・黒づくめの組織・江戸川コナン・遊園地
あらすじ
黒の組織の研究室では、組織の科学者・シェリーがある薬の研究を行なっていた。薬を投与したモルモットをモニタリングしていると、他のモルモットが全て死んでいるのに対して1匹だけ生き残っているモルモットを発見する。
工藤新一と毛利蘭は、米花水族館である事件を解決したあと帰路についていたが、新一が事件のトリックを考えている間に蘭の携帯電話を蘭のコートのフードに入れていたことを言い忘れて、蘭がフードを被ろうとした拍子に携帯電話が側溝に落ちてしまう。新一は謝るが、蘭が対価を要求して来たため、次の日曜日に携帯電話を買ったあと、蘭が空手の都大会で優勝したら今度オープンするトロピカルランドと言う遊園地に連れて行ってやる、と約束する。
監督や脚本、キャストなど
【監督】
山本泰一郎
【脚本】
柏原寛司
【キャスト】
山口勝平
高山みなみ
山崎和佳奈
etc...
注目人物「山口勝平」
コナンの原点、工藤新一の声優。工藤新一がコナンになってしまったので、工藤新一の出番が減ったけど、ちょくちょく変成器で工藤が出てきたり怪盗キッドの声優でもある。コナンだけでなく、アニメワンピースのウソップやジブリ映画の魔女の宅急便のトンボの声優なども務める。陰で支える名声優として期待できる。
その他関連作品(Filmarks映画評価)
山本泰一郎監督作品
「名探偵コナン‐集められた名探偵」評価3.8/5
「名探偵コナン‐漆黒の追跡者」評価3.5/5
キャスト:山口勝平出演作品
「魔女の宅急便」評価4.0/5
「名探偵コナン‐ベイカー街の亡霊」評価3.9/5
キャスト:高山みなみ出演作品
「魔女の宅急便」評価4.0/5
「名探偵コナン‐迷宮の十字路」評価3.8/5
最後に
いかがでしたか?
コナンが好きな人はこの映画には思い入れがあるのではないでしょうか?コナンの原点にもなってるので、特別感がありますね(^^♪コナンに工藤新一に戻って欲しいけど、戻ってしまったらコナンじゃなくなる・・・。なんとも複雑な気持ちですが温かく今後も見守っていきたいですね(^^♪
以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様でした。最後まで読んでくださりありがとうございました。
またの機会に、次回にお会いしましょう(^^♪ではでは。