名探偵コナン映画コンプリートを目指して記事を書いてるどうも時音優です('ω')ノ今回は「時計じかけの摩天楼」。建築家の森谷帝二という人物に関する事件を題材にした映画となります。テーマが建築の話での事件となっているので、建物や橋などが好きな方は気になるのではないでしょうか。
これからもコナン映画を少しずつ更新していくのでよろしくお願いします。最後にはまとめ記事を書くのでその時はよろしくお願いします(^^♪
それでは芸術性を秘めたオシャレ?な作品。「 名探偵コナン‐時計じかけの摩天楼- 」の感想を書いていこうと思います。
復習もかねて参りますッ!(ノ ゚Д゚)ノではさっそく。
名探偵コナン‐時計じかけの摩天楼-の感想。赤い糸切るか残すか・・・。
感想のまとめ
スロースターターな感じ。序盤で出てくる森谷帝二が中盤まで全くといっていいほど出てこなかったのが、???と思うような感じだった。それでも、中盤からなるほどねという感じで繋がっていくから面白いのは中盤からだと思う。特に犯人がわかった後からの犯人が仕掛けたトラップ終盤も終盤に翻弄されるコナンたち一同にはハラハラドキドキ。コナンと蘭ともに名言たるものを残しているのでこの二人の絆が再認識できるシーンもある。
最後は運だよりだったのがまた味が出ててよかった。コナン万事休すみたいな・・・(;^ω^)結果オーライだった(笑
こんな人におすすめ
- 建築物が好きな人
- 洋風な建築が好きな人
- シンメトリーが好きな人
- 爆発が好きな人
【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど
小五郎のだめ推理
映画の始まり。本編映画と無関係の予兆の事件で毛利小五郎が事件を解決するかと思いきや、ダジャレで犯人を決めつけて、あてずっぽで決めてしまう。みかねたコナンはお得意の時計型麻酔銃と変成器で小五郎になりきって事件を解決する。もはやお決まりとなったことではあるものの、あまりいただけない。特に毛利小五郎はコナンがいなければへなちょこ探偵に成り下がってしまうだろうから。顔がない。コナンは優しい; ・`д・´)
序盤からの発明道具
アガサ博士が作った発明道具を早い段階で見れることになる。蝶ネクタイ型変声器、時計型麻酔銃、キック力増強シューズ、電動スケートボード、探偵団用超小型トランシーバーなど、コナンが持ってる道具の活躍がたくさん観られるのが面白いところ。現実ではなかなか厳しい場面でもさすがアニメという感じで、道具が活躍する。この作品では、見れない道具もあるから全部ではないけど、道具について分かりやすい作品となってる。
黒い犯人
おなじみの犯人が登場するときは黒いシルエットの人間が登場するのが当たり前という感じだけど、この作品では犯人の顔まではみれないが、長いひげをつけた犯人が少しだけみれるようになっている。終盤の犯人を見つけたシーンではひげを隠しているという話が出て来るから、最初に出てきた犯人と同じ犯人だという事がわかる。最初から犯人が出てきていたのが少しもひねりがなかった感じ。
森谷帝二
有名建築家という設定。序盤で森谷帝二のパーティに呼ばれる工藤新一。あたり前だが工藤新一でパーティーにいけるはずもなく、小五郎と蘭とコナンで行くことになる。その時に、森谷帝二との会話が弾むが、その中で終盤出てくるビルやトラップに関係する会話が出てくる。伏線回収というやつか。最後になってあの会話がこうなったのねと納得できる。
コナンのテーマ
超有名な曲。バイオリンやサックス、吹奏楽など様々な場面で使われている曲。ボーカルがないのが有名だがこの作品では、ボーカルありで流れるシーンがある。この曲は「名探偵コナンのテーマ」ではなく「きみがいれば」という曲名で歌われている模様。歌手は伊織という人物。この曲が伊織の1stシングルのよう。あまりこの曲は聞く機会ないのでこの作品できけるのは結構貴重な体験になるのかもしれない。
森谷帝二2
最初に出てきたとき以来の中盤での登場。ここでコナン(変成器工藤新一)が犯人を見つける推理をするが、それまでは登場することなかった。なんのために序盤ででてきたのかと思うくらい出てこなかったので、ちょっと疑問に思った。それでも出てきたときはここでどう関係するのかを期待できた。そして、この後この作品のクライマックスに繋がることになる。
小五郎のだめ推理2
またやってしまった毛利小五郎。犯人の犠牲になったのは味方でもある警察の白鳥警部。・・・(;^ω^)全く関係のない人物を犯人呼ばわりしてもうダメダメだった(笑。これで濡れ衣を着せられた人物たまったもんじゃないが、コナンがいてくれてよかったという感じ。もう小五郎には推理させてはいけないのではないかと思う;^ω^)いつか小五郎の犠牲になってしまう人物がでないためにも・・・(笑
犯人は見つかったが
犯人が見つかってこれで終わりかと持ったら、まだ終わってなかった。これも演出だろうが一番重要なシーンは最後までとっておいたという感じ。この終盤のシーンでは蘭とコナンが重要なキーパーソンになるが、コナンが諦めてしまう貴重なシーンも観れる。決してあきらめず論理的に解決してきたコナンが諦めるのは結構貴重なシーン。そして最後の最後は運だよりの一か八かになってしまうがいちを助かったので一件落着結果オーライ(; ・`д・´)
蘭の気遣い
終盤、蘭が爆弾を解除するためにコードを切っていくが、残りのコードを切る時にコナン(変成器工藤新一)が近くにいたところから離れて自分ひとりで切ろうとする。その気遣い自分だけ犠牲になって周りを助けようとするシーンがちらりと見えていたので、蘭の優しさや気遣いがわかる。よくわからないするりと流れていくシーンだったので、気づいた人は少ないかもしれない。
二人の絆
名言を残したコナンと蘭。会えない時間が長く続いているが、二人の絆の深さがわかる。死ぬときは一緒、赤い糸で繋がっているかも?言葉には出さないが、二人の気持ちは運命の糸で繋がっているという感じ。だが、この二人が結ばれる時が来るかは不明。もしかすると名探偵コナンのアニメそのものが終わるころに結婚という形で結ばれるかもしれない。それまでは進展はなさそうだと思う・・・。
本作品の名言集
コナン(工藤新一変声器)
「死ぬときはいっしょだぜ」
蘭
「だって切りたくなかったんだもん。赤い糸は新一と繋がってるかもしれないでしょ?」
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( きみがいれば ):
「名探偵コナン‐時計じかけの摩天楼‐」のキーワードとあらすじ
キーワード
建築・橋・建物・ビル・シンメトリー・爆弾・赤い糸
あらすじ
ある日の夜、黒川邸で主人の黒川大造が何者かに殺害されるという事件が起こった。現場の状況から黒川家の中に犯人がいるとされ、探偵の毛利小五郎は後妻を犯人と推理するが、ダジャレで犯人にするのかと詰め寄られてしまう。それを見かねた江戸川コナンは、時計型麻酔銃を使って毛利を眠らせ、「眠りの小五郎」として自らの推理を披露し、事件は無事に解決した。彼こそ高校生探偵として有名であった工藤新一であり、現在は迷宮なしの小学生名探偵として活躍する本作の主人公である。コナンは自分の体を小さくした黒の組織を追うために、小五郎の立場を利用して情報を集めていたのだ。
数日後の4月26日(土曜日)、高名な建築家である森谷帝二から工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。しかし、新一は体が縮んでしまってコナンになっているため、コナンは小五郎を代理人として、幼馴染で小五郎の一人娘である毛利蘭と共にパーティーに出席する。そこで開催されたクイズに正解し、ギャラリーに案内されたコナンと蘭は、殺人事件があった黒川邸が森谷の設計であることを知る。また、蘭は新一の誕生日に2人で映画を見に行く約束をしていることを森谷に伝えるが、行くことができないコナンはどうするべきかと思案する。
監督や脚本、キャストなど
【監督】
こだま兼嗣
【脚本】
古内一成
【キャスト】
高山みなみ
山崎和佳奈
神谷明
etc...
注目人物「古内一成」
名探偵コナンの映画を数多く手掛けている脚本家。2021年5月までに、15作品ほど担当してる様子。その中でも評価が高いコナン映画が結構あるので、名脚本家になるのではないでしょうか。現在では肝臓癌でお亡くなりになっていますが、残した作品は名作が多いのも事実。そんな作品を残した古内一成さんに敬意も込めて注目人物としました(`・ω・´)ゞもっと名作を残こしてほしかったですが少し残念です((+_+))名作残してくれてありがとうございました( `ー´)ノ
その他関連作品(Filmarks映画評価)
こだま兼嗣監督作品
「名探偵コナン‐ベイカー街の亡霊」評価3.9/5
「名探偵コナン‐瞳の中の暗殺者」評価3.7/5
キャスト:石田太郎出演作品
「ルパン三世‐カリオストロの城」評価4.0/5
「AKIRA」評価4.0/5
キャスト:高木渉出演作品
「キングスグレイブファイナルファンタジーⅩⅤ」評価3.8/5
「ひるね姫~知らないワタシの物語~」評価3.0/5
最後に
いかがでしたか?
名探偵コナンの最初の映画なので、思い入れがある人もいると思います。終盤になって面白くなるのでスロースターターですが最後まで見ると、最後に蘭の乙女心も観れるのでちょっとだけにんやりしてしまうひともいるんじゃないでしょうか。赤い糸、ちょっと臭いですがそれがまた良い味になってますね(^^♪
以上、
長くなりましたが長期戦お疲れ様でした。最後までありがとうございます。
それではまたの機会、次回にお会いしましょう^^)ノ