劇場版名探偵コナン映画コンプリートを目指して少しずつ記事を地道に更新してる時音優です('ω')ノ
今回は「ルパン三世vs名探偵コナン(2009)」。
キーワードは王女とヴェスパニア鉱石。とある王女が毛利蘭と入れ替わって、色々な事が起き、それを解決していきながら王女を元に戻していく物語です。最後にはルパンVSコナンではなく、コナンwithルパンになってるのが面白い。
ルパンとのコラボ映画は2つあって今回選んだのは2009年に公開されたものです。なのでルパン三世vs名探偵コナンの最初の作品です。ルパン好きにもコナン好きにもどちらも楽しめる見どころ満載の映画になっているのでまだ見ていない方はぜひ観てみるのをおすすめします(^^♪
これからもコナン映画の全制覇を目指して更新していきたいと考えてますので、よろしくお願いします。劇場版コナンの感想を網羅したら、最後にはまとめ記事、おすすめ作品を書いてピックアップするので、その時はよろしくお願いします(^^♪ぜひブクマよろしくお願いしますそれでは行きましょう(^^♪
ヴェスパニア王女がびっくりするくらい蘭と似ててびっくりするな楽しい作品。「 ルパン三世VS名探偵コナン 」の感想を書いていこうと思います。
復習もかねていざ、参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノ
名探偵コナンVSルパン三世(2009年)の感想。名コンビ誕生か?
感想のまとめ
フィルマークスの評価だと高くも低くもない。無難な感じの評価だけど、個人的には結構高評価(^^♪終盤で見せるコナンとルパンの名演技には笑いすらあって観ててたのしい。コナン映画というよりもどちらかと言うとルパン映画にコナン一味が登場してる感じ。
ルパン映画は2つあるけど、この作品が前作。私は後作を先に見てしまったけど、これは2009年のこの作品を先に見た方がいいかも?話の内容的にはあまり関係ないけど、少しだけ関わり持ってるシーンもあったり、設定のヴェスパニア鉱石の事なども出てくるので、2009年作→2013年という順番がいいかも?まあどちらにしても楽しめるけど(^^♪
こんな人におすすめ
- ルパン映画が好きな人
- コナン映画が好きな人
- コラボ作品が好きな人
【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど
作画
コナンぽい作画とルパンぽい作画が混雑してる。コナン独特の顔のパーツがアニメっぽいのとルパンの作画である、リアルよりの顔の作画が同時に存在してる。慣れれば別に違和感はないけど最初は困惑する部分もあるかもしれない。
銭形警部
本作品の銭形警部の声優は納谷悟朗さんだがルパンVSコナンの2作目の銭形警部の声優は山寺宏一さんが担当している。調べてみると納谷悟朗さんは2013年に亡くなっている模様。これはもうどうしようもないけど、あとを引き継ぐ山寺宏一の銭形警部が慣れるまで少しだけ不自然に聞こえる。やっぱり長年慣れてきた納谷悟朗さんがより自然に感じる。
ミラ・ジュリエッタ・ヴェスパランド
これには正直驚いた。ミラ・ジュリエッタ・ヴェスパランドが毛利蘭とうり二つ。少しだけミラの方がシャープに見えるけど、コナンをあまり知らない人が見ると毛利蘭と勘違いすると思う。設定が王女になっているけど、この設定がなくて制服着てたら絶対間違える(笑)
予感はしてた
ミラ王女。なぜ毛利蘭に似せたのか。これは誰しもがふと思うだろう設定。分かりやすかった。序盤で毛利蘭とミラ王女が入れ替わるシーンがある。性格は全然違うみたいだけど見た目は似すぎてる。そういう設定で作ったのがちょっと臭いけど、今回は毛利蘭・ミラ王女がメインキャラクターになるくらい登場する。
世界記録
コナンがミラ王女乗せた不二子のバイクを追いかける時にコナンが電動スケボーに乗って追いかけるが、その途中でジャンプする。そのジャンプがもうオリンピック選手でもできないような高いジャンプを見せる。これはいくら何でもやり過ぎだろ?とちょっと思ってしまった(;^ω^)アニメだから許されるところもあるけどちょっと頂けなかった。
ルパンのお約束
ルパン映画ではお約束のルパンが不二子を襲おうとして、不二子に返り討ちにされる。このシーンがなんとも笑える。演出がルパンよりなこの作品は笑えるシーンが所々に散りばめられてて結構面白い。
やさしいルパン
壊れた自動販売機を叩くルパン。その壊れた自動販売機からジュースがたくさん出てくる。お金もたくさん出てくる。普通だと泥棒は喜んですべてもらうだろうけど、ルパンはそうしなかった。コナンに「泥棒はだめだよ」と後押しされたからなのかもしれないが、ルパンは必要な分だけちゃんとお金を払ってもらっていった。良心をもったルパンは泥棒だけれど本当はやさしいのかも?
江戸川コナン
コナンが子供になりきって次元大介から情報を探ろうとするシーンがある。このときのコナンの演技が何ともわざとらしいけど、まだこの時は工藤新一だとはばれていなかったので次元大介からしたら、普通のちょっと厄介な子供だと思われていたのかもしれない。終盤では正体がバレることになるが・・・。
名コンビ
コナンがいつもの時計型麻酔銃で小五郎を眠らせようとするが失敗する。そこで小五郎はコナンの事に気づいた。これは小五郎が小五郎に変装したルパンだった。そして、ルパンが小五郎として、コナンの推理をパントマイム的な感じで推理していく。ここのシーンが結構面白い。息ピッタリの名コンビだと思う。でもたまにルパンが声を挟むのが笑える。
コナンと不二子
ルパンVSコナンの2作目でコナンが不二子に対してすこし様子がおかしい素振りをみせていた。これは1作目のこの作品を観ていないと分からない部分でもある。最後の最後でコナンと不二子が一緒にいるシーンがあって不二子がコナンに何かをしているようなセリフをいう。ここでコナンと不二子に何かがあったのだろうと思う。ちょっと↓設定がいい感じ(^^♪
本作品の名言集
コナン
「パパって呼んじゃうよ?」
不二子
「女の子には色々必要なのよ」
「だって私、弁護士だから」
次元大介・毛利小五郎
「はあ?何言ってんだ。今までろくなことにならなかったろ?」
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( 名コンビ ):
「名探偵コナンVSルパン三世」のキーワードとあらすじ
キーワード
ヴェスパニア鉱石・泥棒・そっくりさん・王女・おてんば娘・桜・猟・名コンビ
あらすじ
ヴェスパニア王国のサクラ女王とジル王子が、猟銃事故で死亡した。そのニュースは世界的に報道され、ルパン三世や江戸川コナンの耳にも入る。
サクラ女王の遺児であるミラ王女が王位を継承することになったが、国内ではミラの即位に反対するデモが相次ぎ、ミラ自身も母と兄の突然の死を受け入れられずに次期女王への即位を拒絶していたが、母が企画していた東京のサクラサクホテルでのレセプションに仕方なく出席することにした。
ミラの護衛を担当するはずだった次元と合流したルパンは、ヴェスパニア王国に伝わる秘宝「クイーンクラウン」を狙い、王宮の宝物庫に潜入するかと思われたが、ここでの狙いは別であった。その狙いとは、世界的にも希少な鉱物「ヴェスパニア鉱石」を入手することであり、そのために鉱山へ潜入していた。
監督や脚本、キャストなど
【監督】
亀垣一
【脚本】
前川淳
【キャスト】
栗田貫一
小林清志
納谷悟朗
etc...
注目人物「納谷悟朗」
いまは無き名声優。誰もが聞いたことのある声だと思う。TVでルパンがたくさんあったから知らず知らずのうちに耳に入っていたと思う。ルパン三世の銭形警部の声優で、他にもジブリの「風の谷のナウシカ」のユパの声優を務めている。今後ルパンやジブリは後世に語り継がれていくと思うので、良い作品に出てくれてありがとうと言いたい。ありがとう。
その他関連作品(Filmarks映画評価)
亀垣一監督作品
「ルパン三世VS名探偵コナンTHE MOVIE」評価3.5/5
「ルパン三世‐東方見聞録 アナザーページ」評価3.1/5
キャスト:納谷悟朗出演作品
「風の谷のナウシカ」評価4.0/5
「ルパン三世‐カリオストロの城」評価4.0/5
キャスト:小林清志出演作品
「名探偵コナン‐ベイカー街の亡霊」評価3.9/5
「ルパン三世VS名探偵コナンTHE MOVIE」評価3.5/5
最後に
いかがでしたか?
貴重なコラボ作品なのでまだ観てない方観てみても良いのではないでしょうか?個人的には結構高評価だった「ルパン三世V名探偵コナン」の2作品。永久保存版ですね(^^♪ルパンとコナンのからみが何とも観てて楽しい。個性対個性のぶつかり合いだからいい感じで火花散ってる(^^♪またいつかコラボあるかもしれないから今後に期待(=゚ω゚)ノ
以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様です。最後までありがとうございました。
またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。