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これは泣ける「おおかみこどもの雨と雪」の感想考察。無償の愛と親子愛。

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どうも。時音優です('ω')ノ

親孝行してますか?小さな頃は親から無償の愛を受け大人になっていく人たちが大半ですが、この作品でもそんな親子愛や家族愛が観れます。家族と一緒に観るのも良いのではないかと思います。ハンカチかタオル、ティッシュを用意してみましょう(^^♪

 

誰もが感動するであろうハンカチ必須な作品。「 おおかみこどもの雨と雪 」の感想を書いていこうと思います。

復習もかねます、いざ参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノ

 

 

これは泣ける「おおかみこどもの雨と雪」の感想考察。親子愛。家族愛。

 

 

感想のまとめ

 

アニメだからこそ出来るキャラ設定やストーリー。実写版はやめて欲しい作品。序盤や中盤はしっとりゆっくり時間が流れて心温まる感じだけど、終盤の雨が巣立ちする姿には誰もが涙するはず。ティッシュは必須レベル。中盤に雨と雪のために花が苦労しているシーンがあったから終盤に繋がっていて泣ける。

回想シーンが割と多めにあったけど、言葉なしで全然雰囲気が伝わってきたので演出もうまかったのではないかと思う。親子愛、無償の愛、子供の成長、巣立ちなど心温まるものがたくさん詰まっていて子供から大人まで楽しめる作品だと思う。子供と一緒に観て絆を深めるのもアリではないでしょうか(^^♪

 

こんな人におすすめ

 

  • とりあえずアニメ映画を観たい人
  • 感動したい人
  • 子供と一緒に映画を観たい人
  • 無償の愛が好きな人
  • 宮崎あおい、大沢たかおが好きな人

 

【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど

 

 

宮崎あおいが好きすぎてキャラクターに入り込めない

 

花の声優を務める宮崎あおい。個人的に超がつくほどに宮崎あおいファンなのでキャラクターよりも声が気になって違和感を感じる(;^ω^)今では宮崎あおいは結婚して子供を出産して親になっているけどそういうイメージがあまりないから花とのマッチ率があまり良くなかった(;^ω^)酷評ですみません(;^ω^)

 

優しい狼男

 

花と出会った狼男。人と離れて暮らしてるように思えたけど、花とはすんなりと仲良くなってカップルになったのが驚きだった。そして花が子供を授かり花のために狼男が尽くす回想シーンがあってちょっと泣けてくる。狼男のイメージはなんとなく悪いイメージがあるけどこの作品で覆された。優しい狼男。

 

山奥で暮らす花一家

 

人との接触を避けるために田舎の山奥で暮らそうとする花一家。ボロボロの家に住むことになり色々と修繕して何とか暮らせるようになったけど、その後が大変。半自給自足で暮らすことが前提となり自分で野菜作りを始めなければいけなかった。田舎暮らしは結構大変だと分かる。そして、切っても切り切れない近所づきあいもあった。

 

花の畑仕事

 

田舎に引っ越してきて、自給自足のために畑を開拓するが野菜作りに失敗。何回も失敗して困ってるところに近所の頑固なおじいさんが来て、野菜作りを教えてくれる。そして、野菜作りに成功して大量の野菜を作り近所の人におすそ分けして、代わりに色々な物をもらう。田舎でしかない、物々交換が田舎暮らしの特徴なのも分かった。たくさん作る理由が物々交換するため、田舎暮らしの特権でもあり、近所付き合いも大切だと花はさとったかのようだった。

 

雪と野菜の関係

 

中盤、野菜作りに関して、花の近所の人の野菜は野生の動物にことごとくやられてしまって、壊滅状態だったらしいけど、花の畑だけ無事だった。そのことを話している時に雪が走って通り過ぎる時に「おしっこ!!」と言って走り去っていく。これはたぶん意図的に作られていて、おそらく狼の血をひく雪や雨のおしっこや臭いが野生動物を遠ざける事になって野菜たちが無事にできたという事だろう。そのシーンは少しだけ笑えるシーンでもある。

 

回想シーンが多め

 

家族のために働く狼男、花の畑仕事、雪と雨の成長、雨の野生に溶け込むシーンなどいくつか回想シーンがあり言葉はないけれど雰囲気でどうなっているのかがなんとなく伝わってきて物語が進んでいく。全然違和感などなく、分かりやすいし見やすかった(^^♪

 

雪が犯した失態

 

雪は狼よりの暮らしではなく人間よりの暮らしをしてて順調にやっていたかと思っていたけど、とあることで狼が表に出てしまい、人を傷つけてしまった。相当追い込まれていたようで学校では問題になったけど、怪我をさせた相手がとても優しい同級生で良かったと思う。しかもその同級生は雪が狼になれることも感づいており正体はばれていたけど・・・。

 

姉弟の喧嘩

 

人間よりの雪、狼よりの雨。二人の異なった生活スタイルに亀裂が生じ喧嘩になる。当然狼よりの生活をする雨の方が喧嘩が強く、雪は逃げる。それぞれの生き方が全く違って分かり合えない所まできていた。どっちが正解とかはないが、考え方の違いから相容れないのかもしれない。ちょっと切なくもそれが運命だったのかと心の底で少しそう思った。

 

そうへいの優しさ

 

雪に傷つけられた同級生のそうへい。そうへいは、傷つけられたのを狼がやったんだと確信をついていたが周りは誰も信じない。そうへいは雪が狼になれることを知っておきながら雪に近づいてくるのは、好きな気持ちがあるのか何かしらの理由があるのだろう。

雪がそうへいに狼の姿になったところを見せるシーンがあるけど、そうへいは驚かなかった。雪にとっては、本音でいられる僧兵との関係はとても貴重じゃないかと思った。

 

雨の成長と巣立ち

 

終盤も終盤。山が嵐に襲われていた時に、雨は森の様子を見に行くために森へと行く。その後に花が雨を心配してからか探しに行くが見失う。そして、山で怪我をして気絶していた花がいたが、それを雨が助けて、人気のあるところへ担いでいった。そのあと、雨が森へと去っていくシーンがあるがそこでクライマックスがくる。最後の最後に雨が狼の遠吠えをするがそこがもう涙が止まらない。

雨は自然界の中で立派にたくましく生きているのが伝わってくる。そして、花の名言でもある「元気で。しっかり生きて」と残す。

 

本作品の名言集

 

雪「おしっこ!!」

雪「おみあげみっつたこみっつ」

花「元気で。しっかり生きて」

 

 

独断と偏見の評価

 

おすすめ度:

ストーリー:

キャラ・キャスト:

オーディオビジュアル:

特別枠( 旅立ち ):

 

「 おおかみこどもの雨と雪 」のキーワードとあらすじ

 

キーワード

 

おおかみ・親子愛・家族愛・ヒューマンドラマ・恋愛・自立・旅立ち

 

あらすじ

 

大学生の花(宮﨑あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。
雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった―――
取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。

出典:おおかみこどもの雨と雪公式サイトより

 

監督や脚本、キャストなど

 

【監督】

細田守

【脚本】

細田守

奥寺佐渡子

【キャスト】

宮崎あおい、大沢たかお、黒木華

etc...

 

注目人物「細田守」

 

アニメ映画をいくつか制作している監督。未来のミライ、バケモノの子、サマーウォーズなど話題作になったものが結構多い気がする。個人的にはおおかみこどもの雨と雪は号泣した記憶がありとても良い作品だった。感動ものをあげるとするならこの作品も上がってくると思う。

感動ものの作品が得意?なのかは分からないがまた感動大作を作ってくれるのを期待したい。注目人物リストに入れておきたい人物だと思う。

 

 

 

その他関連作品(Filmarks映画評価)

細田守監督作品

 

「サマーウォーズ」評価3.8/5

サマーウォーズの感想考察はこちら

 

「時をかける少女」評価4.0/5

 

キャスト:宮崎あおい出演作品

 

「ただ、君を愛してる」評価3.6/5

ただ、君を愛してるの感想考察はこちら

 

「船を編む」評価3.8/5

 

キャスト:大沢たかお出演作品

 

「ICHI‐市‐」評価2.9/5

 

「キングダム」評価3.8/5

キングダムの感想考察はこちら

 

最後に

 

いかがでしたか?

家族愛や親子愛が凝縮されていて涙を流さずにはいられない作品だと思います。細田守監督の作品はいくつかあるので興味のある方は観てみてはどうでしょうか。ハマる人もいると思います。個人的なおすすめはサマーウォーズですね(^^♪子供から大人まで楽しめる万人受けの作品です。ぜひ観てみてください(`・ω・´)ゞ

 

 

それでは以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様でした。最後までどうもです。

またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。

 

映画・歌詞考察のタイトル一覧表はこちら

 

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