どうも。時音優です('ω')ノ
久しぶりの映画の感想を書いていきたいと思います。今回感想を書く作品は主役の個性が強すぎてとても印象に残る小説家の話の作品です。
主役の我が強い強烈な作品。
「 響‐HIBIKI‐ 」の感想を早速書いていこうと思います。
復習もかねていざ、参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノ※ネタバレ要素も含みます
映画「響‐HIBIKI‐」の感想
感想のまとめ
主役である響の行動や言動に魅了されてく自分がいて響の世界観に引き込まれた。やたらと問題を起こす響だがちゃんと筋が通っていて、正論を言っている。間違った常識やルールのレールに乗っからない響はやはり周りから見たら変わり者に見えると思う。
それでも小説を書く才能はピカイチで天才と言われた。天才と言われる人たちは普通の人と比べてどこかズレているのがわかる。響もそのたぐいに含まれていて面白い。
ストーリーの方も普段見れない小説家の視点や出版業界からの視点も見れて新鮮味があって面白かった。元欅坂のメンバーである響役の平手友梨奈の演技も上手かった。なんの違和感もなくちょっと変わった響の演技をばっちり決めていたと思う。
エンディングの主題歌も平手友梨奈が歌っているようでいろんなところで活躍している。ちょっと注目しておきたい人物なのかもしれない。結構個人的にはお気に入りの作品になりそうだ^^)
こんな人におすすめ
- 小説が好きな人←小説家の話だから
- 個性あふれる人物が好きな人←鮎喰響がめちゃ個性的
- 色んな角度から映画を観れる人←色んな鮎喰響が見れるから結構面白い
- 平手友梨奈が好きな人←ファンにはたまらない映画
【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど
タイトルが大胆
タイトルの通り。響という名の主役の名前がそのまま映画のタイトルになってる。結構大胆だが最後にはこのタイトルに納得できると思う。我が強い響。変わった性格で正直な響。我慢をしない響。ケンカは買うタイプの響。
色々考えると響という名の人物が色んなものを持っていてとても魅力的に見える。普通の人からは嫌われそうなタイプだけど自分を持っているようでカッコいい所もある。自分を貫いているところをみると羨ましくも好きになる人もいると思う。響、カッコいい^^)
名前負けしない響
名前からして何かを成し遂げそうな名前だがこの映画では名前負けしてなかった。小説家として才能が開花して天才と言われるようになった響。若くして小説家になり出版して億を稼ぐようになった響。
名前の通り世の中に自分の作品である小説を世に響き渡らせることが出来ているので、名前負けせずに名前の通りになっている。名前が響だからこうなったのか、もともと響がすごかったのかはどちらか分からないが、スゴイ人物であることだけは間違いないと思う。
欅坂ファンには貴重な映画
この映画を観て響の顔がどこかで見たことのある顔だなと思って調べてみたら欅坂のもとメンバーだったことに驚いた。しかも二十歳未満。早くに欅坂を卒業して芸能活動をしていることがこの映画で知った。
ドラマやCMなど映画の他にもいろいろな活動をやっているみたいなのですごいなと思った。はじめてこの映画を観た時には響のファンになってしまった自分がいて平手友梨奈さんのファンになってしまった自分もいる。今後の芸能活動に期待しながら陰で応援していきたいと思う。
天才の宿命
天才は世間一般からは嫌われる。煙たがられる。普通じゃないので平和な日常を好む一般人からは嫌われがちになる。それでも、こういう人たちが世界を変えてより良い方向へと導いてくれる。響も小説という名の道具を借りて世界中にひと時の世界観をプレゼントした。そして多くの人の心をつかみ世の中を変えていくのだろう。
この映画の設定では15歳の高校生になっているから、大人になったらどれだけの偉人になるんだろう?と疑問に思う。私自身15歳の時なんか何も考えていなかった。響のような人たちが世界を変えていくのを楽しみながら日常を過ごしていきたいと思えた。
響の性格
我が強く我慢が効かず、すぐ手を出す。そして、自分の芯を持っている。この映画では結構癖のあるキャラ設定になっているが、所々響の優しさを垣間見ることが出来る。
自分の事を言われても何も言わないが周りの人が何かやられていたらその人の変わりに手を出す。手を出すのはあまり褒められたものではないが、響が他人想いなのは伝わってきた。手を出すことさえしなければとてもできた人物だと思う。まだ高校だから、大人になったら化けるだろう(笑
本の虫
響がとにかく本を読むのが大好きなのがひしひしと伝わってくる。歩きながら本も読むし、家でも読むし、海へ遊びに来ていた時にも本を読んでいた。響と本は一心同体なんじゃないかってくらいに本に対する思いが伝わってきた。
話の中で一日1冊ぐらい読んでるとのことだったので、やはり本の虫という名がピッタリだと思う。なかなか一日1冊読むのは大変だし、そんなに時間ないだろうと思う。好きだから読んでいるのだろうから大変さは感じていないだろうけど、とにかくスゴイ^^;)
響の名言
名言や心に突き刺さる言葉をいくつか言っているのが頭に残っている。一番心に残っている言葉は、
「10年やってダメなら、11年やればいい」
という言葉だった。まだ若い高校生である響から出たこの言葉はとても15歳とは思えない言葉だった。継続は力なり、七転び八起きなどと類似した言葉で、とても心に突き刺さる名言だった。
踏切内にとどまる響
自殺を考えていて踏切に身を投げ出そうとしていた人を救うために響は踏切内にとどまり自殺をかんがえていた人を救おうとする。電車が来てひかれそうになる響だが一歩も動じず電車を止めた。この天才、響には恐怖心はないのかと思うほど、印象が強烈だった。
余談だが、電車を止めたとことによる損害賠償請求が数千万円になると言っていたのがびっくりしたそれほど電車を止めるのは大ごとなのかと驚いた部分もあった。
主題歌「角を曲がる」
エンディングロールに流れる主題歌は平手友梨奈さんのソロソング。卒業してからの初ソロ歌手としての仕事。歌詞はやはり秋元康が担当していてそこにはやっぱりかと思った。秋元康さんもスゴイと思う。
秋元康さんの歌詞で名曲を出してるのは結構あるだろう。でも、この曲はあまり世間に知れ渡れなかったと思うので、この映画を観た人だけの特権なのかもしれない。平手友梨奈さんのファンなら知っておきたい曲だと思う。
全般のストーリー
この映画を通して一番伝わってきたのは響という名の人物がどういう人物か。映画のタイトル通り、響を取り巻くストーリーが展開されていて見やすかった。一言で言うと響は天才。人からどう思われようが叩かれようが周り構わず自分の道を行っている。高校生とは思えないほどの芯を持っていてとても優れた人格者だと思う。
とても優れた人格者でも、人に手を出したりするから、そこがちょっと不完全に見えて引き込まれる部分でもある。完璧な人物ではなく少し弱みもあった方が親近感が湧いて近寄りたくなる。響はそれがちゃんとできているような人物だと思うので、僕自身は響という名の人物に引き込まれて魅了された。だから、この映画の感想を書こうかなと思った。
いろんな鮎喰響
この映画を観て分かったのが鮎喰響の性格や特徴。注意深く鮎喰響を観ていたら大変な事になってしまった(; ・`д・´)
- 肝の据わった鮎喰響
- 恐れを知らない鮎喰響
- 大胆な鮎喰響
- メイドな鮎喰響
- 感情に正直な鮎喰響
- めげない鮎喰響
- 他人想いの鮎喰響
- 根は優しい鮎喰響
- 不器用な鮎喰響
など、いろんな鮎喰響が見れる。映画タイトルが「響-HIBIKI-」だけあってタイトルにピッタリな映画になってる。
簡単にまとめると、「不器用だけど天才肌」という感じか・・・(`・ω・´)ゞ普通の人でない事は確かだろう。どこか少しずれてて、それでも決して悪い方向へはいっていない。世間の方がどちらかという間違ってるから、浮いてみえる。そんな世間から一歩先を進んだのが鮎喰響なのだろうと思う。若いのに出来た天才だと思う。
小栗旬が脇役
まさかの小栗旬が脇役扱い。とても贅沢な映画になってるなと感じました。小栗旬と言ったら主役をイメージするけど、この作品では違った。脇役らしく地味で冴えない人物を演じている。脇役であろうと出演してるから手は抜けない。さすがプロだなと思いました。
本作品の名言
鮎喰響より
「10年やってダメなら、11年やればいい」
「立ち位置だけでも全然変わるんだね。こういう世界もあるんだ」(聞き取りあやふやだったので間違いかも?)
「友達がいじめられていたら助けたいと思うでしょ?」
「文句があるなら私にどうぞ」
他にもたくさんあります。女子高生とは思えない芯のある人物です(^^
詳しくは視聴してみてください(`・ω・´)ゞ
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( 響の名言 ):
「響‐HIBIKI‐」のキーワードとあらすじ
キーワード
小説家・天才・女子高生・出版業界・マスコミ・欅坂
あらすじ
小説が好きな女子高生「響」。歩きながらでも本を読むほどに本が大好き。その響が出版社に小説を送ることで出版業界とつながって小説家としてデビューしていく話。出版社の人からは天才だと言われていた。そして、のちに芥川賞や直木賞を受賞する響。そんななかでちょっと変わった性格の響が問題を起こしながらも、突き進んでいく青春ドラマストーリー。
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。
出典:yahoo!映画より
監督や脚本、キャストなど
【監督】
月川翔
【脚本】
西田征史
【キャスト】
平手友梨奈
アヤカ・ウィルソン
北川景子
小栗旬
高嶋政伸
etc...
注目人物「平手友梨奈」
欅坂46の元メンバーの平手友梨奈。若くしてこの映画の主役に抜擢されて演技もとても上手だと思える女優。年齢も若く2001年生まれ。テレビドラマやラジオ、CMなど多彩な仕事をこなしていて色んな可能性を秘めている女優だと思う。年齢も若いのでこれからたくさんの映画やドラマなど出演するかもしれない。この映画の「響‐HIBIKI‐」を観た人なら平手友梨奈の今後を期待している人も少なからずいると思う。今後に期待^^)
その他関連作品(Filmarks!映画評価)
月川翔監督作品
「キミの膵臓を食べたい」評価3.7/5
「劇場版「そして生きる」」評価4/5
キャスト:平手友梨奈出演作品
画像は原作
【2020年10月30日映画上映】さんかく窓の外側は夜
「(ドラマ)徳山大五郎を誰が殺したか?」評価3.8/5
キャスト:北川景子・小栗旬出演作品
「君の膵臓を食べたい」評価3.7/5
キャスト:小栗旬出演作品
「宇宙兄弟」評価3.3/5
最後に
いかがでしたか?
まだ年齢が若い響役として主役を務めた平手友梨奈さんの今後が期待できますね^^)これからは歌手としてではなく女優として活躍していくのではないかと私自身期待しています。
2020/10月にも映画が控えていて早く見れるようになるのが待ち遠しいです。欅坂からファンだった人も次の映画が楽しみなのではないでしょうか?笑 好きな芸能人が出る映画やドラマなど観るととても気持ちが和むので好きな人の出る作品は余すところなくみたいですよね(笑
今後に期待しましょう\(^o^)/
以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様です。最後までありがとうございました。
またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。