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映画「魔女の宅急便」の個人的感想。猫好きにはたまらない映画。黒猫ジジ。

2020年7月26日

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どうも。時音優です('ω')ノ

今回は超がつくほどの名作ですがとても観たくなったのでまた観て感想を書こうと思いました。ジブリシリーズは面白い作品が多いので、ジブリランキングなんてものの記事をつくれたらななんて思ってます(^^♪

 

非日常系日常のとても見やすい万人受けな作品。「 魔女の宅急便 」の感想を書いていこうと思います。

復習もかねていざッ参りますッ!(ノ ゚Д゚)ノ

 

 

映画「魔女の宅急便」の感想

 

 

感想のまとめ

 

1989年の作品でかなり年月が経っているけど、いつ見ても色褪せていない作品。日常系の中に非日常を入れることで楽しさが増してる気がする。しゃべる猫と飛ぶ魔女。トレードマークは黒い服。そんなに奇抜な感じではないけどどこか惹かれる要素が入ってる。

 

何回も見ているけど、最後に見た時はちょっと違う目線でみてみると、黒猫のジジが色んな表情や動きがあることに気づきました。猫好きにはたまらないかもしれない。

 

話の途中で魔法の力が消えかけるシーンがあるけど、何が原因で消えかけるのか謎のままだった。少し推測になるけど、ジジの恋のせいなのかそれともキキのネガティブ感情のせいなのかそこらあたりが原因ぽいような気がする。最後の方には魔法の力は戻るので一件落着なわけだけれども・・・。

 

物語の内容も難しい訳でもなく、とてもすんなり入ってくる内容なのでとても見やすい(^^♪また忘れかけてた時に再度見ようと思う(`・ω・´)ゞ

 

【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど

 

 

13歳の早すぎる一人立ち

 

魔女のしきたり。13歳で家を出て修行の旅に出る。これだけの内容で観たらとてもハード。私たちの現実社会を観るとするのならば13歳は中学生。その頃に独り立ちするなんて考えられない(;^ω^)なんとも大胆な設定にしたなと思う。でも、すべてを見終わるとハードかと思いきやそうでもなく、キキの自立していく日常が垣間見れてとても引き込まれる。

 

僕の13歳と言ったら、完全に脳死状態。なにも考えてなくて、日々を過ごしていく根暗な中学生だった。キキのようにアクティブな生活を送っていたら、僕も少しはましになれていたのかもしれない。キキはスゴイと思う。あんなに若いのに一人で必死に働いて修行してるのは賞状をあげたい。最後には仕事も落ち着いて親へ手紙を書いて送っていたから、修行の成果を出してる。

 

実行して結果を出す。仕事をするうえでとても大事な事で、それを13歳のキキはやってのける。単純にスゴイ。見習わなければ・・・(;^ω^)

 

知らない人はいないくらいの名曲な挿入歌

 

「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」「海の見える街」などが有名だと思う。知らない人がいないというくらいに有名だと思う。本編の内容も面白いけどこの曲たちがあるおかげで、面白さに磨きがかかり後押ししている。映画を観ていなくても曲だけ聞くと映画のシーンが思い出されるようで音と映像がとてもリンクしてる。ヒーリングミュージックとして聞くのもアリだと思う(^^♪

 

黒猫ジジの性格

 

キキとやり取りをするときのジジが面白い。正直者でちょっと気が強くてでも小心者。白猫のリリィと初めて顔合わせたときの気が強い感じやお届け物をした時の気に入らない人への連続アッカンベーには笑わせられる。犬のジェフとのからみの時には冷や汗や硬直では気の弱さが見れて面白い。いろんな表情や動きを見せてくれる黒猫ジジはとても見ものだと思う(^^♪

 

黒猫ジジを愛でる

 

バックにしがみつくジジ・あっかんべーをするジジ・ツンツンなジジ・冷や汗をかくジジ・驚くジジ・照れるジジ

 

キキを観るのではなくジジ主体で観察してみると面白いほどに可愛いしぐさを見せてくれるのが最高。猫大好きではないれど、ジジを観ていると猫の可愛さがひしひしと伝わってくる。

 

ジジの犠牲

 

配達をした時に無くしたお届け物のぬいぐるみの代わりにジジが犠牲になるシーンがあるけどその時のジェフという犬とのからみが面白い。犬と猫は相いれない存在と思うけど、犬のジェフは心が広いのが分かる。貫禄もあって面白い。

ビビるジジに動じなくてキキが助けに来た時もジジをくわえて外に連れ出したときには驚き。さらにジェフが声も何も声を発していないのにジジがジェフの言葉を代弁したときがある。この時テレパシーか何か使ってるのか?なんて思った。そこは謎(笑

 

キキのトレードマーク

 

魔女のトレードマークは黒服だけど、キキと言ったら赤いリボンと赤い靴もトレードマークになってる。黒と赤の組み合わせがめちゃ印象深くて印象に残る。リボンがなかったら結構地味目な魔女になるけど、リボンと靴のおかげでいい感じに収まってる。

ひとつ思うのがあれは一張羅なのか?パーティへ行こうとしてた時にびしょ濡れになっててこんななりじゃ行けないと言ってたので一着しか持ってない様子だった。女の子だからたくさん持ってると思いきや魔女の家系は洋服を持たない主義だった。無駄がなくて尊敬できる(^^♪

 

動物の言葉が分かるジジ

 

黒猫のジジは鳥や犬の言葉が分かる様子。動物同士だから特別なのかもしれないが、犬のジェフとの時はジェフが一言も発してないのに言葉を代弁していたからあれはきっとテレパシーだろう(笑 どういう仕組みなのかは謎だけどキキとジジは何か魔法の力的なもので繋がってるから会話できるのかもしれない。

 

ジジの恋

 

リリィという白猫との出会い。最初の出会いはあまり良くない出会いでジジがすねてたけど、二匹がのちに結ばれたのは幸せな気分になれた。ジジが食べ物をリリィの元へ持っていくシーンだったり、一緒にいるシーンだったりリリィといるシーンもあって二匹の物語もあってよかった。リリィもジジと違ってめちゃ上品で可愛くていい感じ。

 

エンディングロールのシーン

 

エンディングロールには本編ではなかった物語が見れて楽しめる。パン屋のおそのさんに子供が生まれてたり、ジジとリリィの子供が生まれてたり、街の友達と馴染んだキキや、キキからの親へ手紙のシーンなど最後の最後まできっちり作り込まれていて最後まで楽しめる作品だった。ジジとリリィの子供はジジやキキとうり二つで笑えた。ただ単に小さくなっただけだった。でも、そこが可愛いかった。

 

独断と偏見の評価

 

おすすめ度:

ストーリー:

キャラ・キャスト:

オーディオビジュアル:

特別枠( キキの相棒ジジという黒猫 ):

 

「魔女の宅急便」のキーワードとあらすじ

 

キーワード

 

ジブリ・宮崎駿・魔女・宅急便・黒猫・飛行船

 

あらすじ

 

13歳になったヒロインのキキが満月の夜に家から出て独り立ちする。魔女のしきたり。そして、住む街を決めるために飛びまわる。お気に入りの街を見つけたキキはそこで宅急便の仕事を始める。空飛ぶ宅急便。

 

色々な困難が起こるが少しずつ解決していき少しずつ成長していく物語。その中で、友人を作ったり、パン屋さんにお世話になったり持ちつ持たれつな日々を過ごしていく。とあるときから魔法がなくなって空が飛べなくなる。相棒のジジの言葉も分からなくなる。そんなときに友人に危機が起きてそれを助けようとして魔力がもとに戻る。一件落着。

 

その後のキキの人生とは・・・。

 

監督や脚本、キャストなど

 

【監督】

宮崎駿

【脚本】

宮崎駿

【キャスト】

高山みなみ

佐久間レイ

戸田恵子

山口勝平etc...

 

注目人物「高山みなみ」

 

この作品「魔女の宅急便」の他にも名探偵コナンの江戸川コナンや忍たま乱太郎の猪名寺乱太郎の声優も務めている。1987年から活動していて現在も活動中。

 

その他関連作品(Filmarks映画評価)

宮崎駿監督作品

 

「魔女の宅急便」評価4/5

 

「ルパン三世‐カリオストロの城‐」評価4/5

「ルパン三世‐カリオストロの城‐」の感想はこちら

 

最後に

 

いかがでしたか?

感想を書いていて思うのですがこれはジブリ症候群でしょうか?ほかのジブリ作品も見たくなってくるような気分です。中毒性がありますね。宮崎駿様様です(^^♪

 

この作品は猫好きにはたまらない作品ではないでしょうか?あと猫の恩返しも猫が出てきますね。猫好きではない私が猫が恋しくなるくらいジジは魅力的なものになっているので猫好きにはさらにですよね。

 

以上が「魔女の宅急便」の感想でした。主観が入っているので他の方との感想と違うかもしれませんが温かく見守ってくれると助かります(^^♪それでは最後までありがとうございました。

 

 

長くなりましたが長期戦お疲れ様です。またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。

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