おすすめ映画 作品考察

映画「ジュリエットからの手紙」の感想~現代版ロミオとジュリエット!?

2020年3月31日

スポンサーリンク

どうも。時音優です('ω')ノ

恋人と上手くいってない・・・。そんな方に観てほしい。新たな出会いと幸せ感満載な映画。ちょっとロマンチックでもある映画。アマンダセイフライドのファンである人には見ておきたい映画。見た後にはきっと心温まってると思います(^^♪

 

そんな、恋人が愛しくなって心温まるロミジュリな作品。「ジュリエットからの手紙」の感想を書いていこうと思います。

それでは参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノネタバレ注意です

 

 

映画「ジュリエットからの手紙」の感想

 

 

「ジュリエットからの手紙」のキーワードとあらすじ

 

キーワード

 

手紙・新婚旅行・ロマンチック・秘書・ロミオとジュリエット

 

あらすじ

 

新婚旅行でイタリアに来たソフィーとヴィクター。ヴィクターはソフィーと旅行を楽しむよりも自分が開く店の食材巡りに夢中になる。ソフィーはそのヴィクターに少しあきれていて、旅行を別行動にしようと提案する。別行動になった新婚旅行。そして、イタリアにいたソフィーは壁に貼られた手紙たちのあるジュリエットの家に出会う。

 

そして、ソフィーはそのジュリエットの家に貼られた手紙の返事を書く秘書たちと一緒に返事を書くことになる。手紙の返事を書いたソフィーに一人の男が尋ねに来る。そこから、ソフィーの旅が始まる。

 

感想のまとめ

 

とてもロマンティックな話。想いを寄せる人へ手紙を書いて相手がいなくても秘書たちが返事を書いてくれるから、手紙をやり取りしてるみたいになれる。ソフィーが書いた手紙がきっかけで止まっていた物語が進み始め、50年以来の物語が結びつくのはとてもロマンティック。

 

普通なら50年前の愛なんてもうないと思うがこの映画は違った。運命の人を捜しながら、旅をするソフィーとクレアとチャーリー。同姓同名の人がいるから、一人一人捜していく。そして、運命の人に会い、50年以来の愛がまた燃え始める。運命の再会。愛に期限はないそんなメッセージを伝えてくれる映画だと思う。

 

気になるシーンや演出など

 

 

ジュリエットの秘書とは

 

ジュリエットの家には張られた手紙に返事を書く人。手紙を書いて返事が来るのはとても嬉しいと思う。もし、手紙を書いた宛名の人でなくても、返事が来れば嬉しいもの。

 

今の現代には手紙を書く人なんてなかなかいないだろうけど、手紙には手紙の良さがあると思う。メールなどにはないリアルさや、気持ちの伝わりやすさがある。本気に気持ちを伝えたければ、手紙を書くのはありかなと思う。手紙をかくことのすばらしさを実感させられた。

 

途方もない人捜し

 

同姓同名の人の70人以上の中から一人を探す。途方もないことだと思う。探偵などに頼むのではなく自力で探すのはとても根気のいるもの。50年以上前の知り合いを探すなんて、なかなか実行できない。だが、ソフィー一同は諦めずに探し続ける。

 

ふとしたところで運命の人と再会するが、これは映画だからよかった。もし、現実なら運命の人が見つからずにバットエンドになる可能性もある。人捜しには根気と覚悟いるようだ。この映画ではハッピーエンドになるからほっとした気持ちになれる。

 

ソフィーの恋愛にも変化

 

ソフィーとヴィクターの新婚旅行で少しずつすれ違いが起こり、最終的には別行動になる。そして、ソフィーはヴィクターとの関係に疑問をもつようになる。そして、最後には別れることになるが、その関係に終止符を打つ前に、チャーリーとの関係も進行する。最初は仲が悪かった、ソフィーとチャーリーだが少しずつ打ち解けるようになり。仲良くなっていく。

 

最後にはハッピーエンドになってすっきりほっこり出来る。最初の印象が悪くても一緒にいて一緒に行動してていけば、仲良くなる。ソフィーとチャーリーもそれにあたり、そんな人との関係性が見れるのもほっこり出来る。

 

まさかの再会

 

人捜しの途中でたまたま立ち寄ったブドウ園で運命の人と再会するクレアとロレンツォ・バルトリーニ。50年経った今でも、二人はそれぞれの事を覚えていた。50年以来の再開で、愛が薄れていなかったのがとてもロマンティック。

 

普通なら覚えていないだろうけど、愛が深かったのか、再会した時も愛は色褪せていなかった。偶然の出会いだったので、やはり運命の人だったのだろうと思う。運命の赤い糸そんなフレーズがとても似合うクレアとロレンツォ・バルトリーニだった。

 

臆病になるクレア

 

クレア一同がたまたま立ち寄ったブドウ園で、ロレンツォ・バルトリーニの孫に会う。そして、人捜しが終わって再会することになるが、クレアは会うのを恐れて帰ろうとする。これが普通の行動だろうと思う。50年も前の恋愛なんてほとんどの人は覚えていないだろう。

 

それを感じたのか、クレアは会うことを拒絶していたが、ロレンツォ・バルトリーニが来て再会する。ロレンツォ・バルトリーニは、クレアを覚えていた。そして、今でも想いがあったのが分かる。

 

クレア、ロレンツォ・バルトリーニともに50年前のことを覚えていたのがロマンティック。ハッピーエンドで終わるこの話にほっこりできる。

 

すれ違いは別れの始まり?

 

ソフィーとヴィクターのすれ違い。ソフィーは単純に新婚旅行を楽しみたいと思っていたのかもしれないが、ヴィクターは仕事に関する事に夢中になり、ソフィーとの新婚旅行よりも仕事に夢中になっていた。このことがきっかけでソフィーはヴィクターと別れる。

 

仕事とプライベート。両方を大事にすることは結構難しいのかもしれないが、ちゃんと仕事とプライベートを分けていないとこういうことになるのが分かる。プライベートには仕事は持ち込まず、仕事にもプライベートは持ち込まず、それがお互いの関係性を続けていくために必要な事なのだろう。でなければ、すれ違いが起き、別れへ発展する原因になるのかもしれない。

 

ロマンチックな話

 

50年も前の恋愛なんて思い出話になるのが普通だと思うけど、クレアは50年もの間手紙の返信を待ち続けていたのだろう。とても愛が深かったのかもしれない。クレアは年老いてしまったが心の中は、老いておらず、若いままだった。

 

これらから読みとれるのが気持ちに時間は関係ないという事。時が経てば気持ちも薄れていくが、情熱を持っていれば、時が経っても色褪せることなく気持ちを持ち続けることが出来るのが分かる。クレアの愛は色褪せることなく、心の中に居続けていた。気持ちに時間は関係ない。そこにロマンティックを感じることが出来る。

 

時代を超えた愛

 

時代を超えた愛。なかなかこういう経験をする人はいないと思う。大体の人は思い出として昔の恋愛は終わるだろうけど、いつまでも色褪せない情熱の愛を持っているのなら、この映画のような出来事を経験することが出来るのかもしれませんね。

 

昔の恋人に会って、お互いに人として成長していれば、また惹かれあう可能性もあるから自分磨きを怠らなければこのような体験をすることが出来ますねきっと。とてもロマンティックでハッピーエンドとして終わるこの映画はとても幸せな気分になれる作品でした。

 

ロミオとジュリエット?

 

何処かで観たことのある風景。終盤あたりにソフィーとチャーリーのシーンがある。そこで目にするのは、2階のバルコニーにソフィー、バルコニーの下にチャーリーがいる、これはロミオとジュリエットに出てくるシーンではないかとフラッシュバックした。

 

ソフィーはチャーリーに気持ちを伝えに来ていたがすれ違いが起き、ソフィーはチャーリーの事を諦めようとしていた。でもそこで、チャーリーもソフィーに気持ちを伝えたことで二人は結ばれる。このシーンはロミオとジュリエットのシーンでもあったようなものだった。

 

ハッピーエンド

 

クレアとソフィーとチャーリーはロレンツォ・バルトリーニを探し出して、50年以来の愛が成就する。とてもロマンティックな話で、みててほっこりできる。このクレアとロレンツォ・バルトリーニが結ばれたのハッピーエンドでスッキリできたけど、もう一つハッピーエンドがあった。

 

ソフィーとチャーリー。最初に会ったときは結構すれ違い気味で仲の悪い二人だったが、ロレンツォ・バルトリーニを探していく上で共に行動し、同じ時間を過ごすことで少しずつ仲良くなっていった。そして、終盤にはソフィーはチャーリーに気持ちを伝えに行き、チャーリーも気持ちを伝えて結ばれる。

 

この映画は、負のイメージが少なく全部がハッピーエンドになっていてとても幸せな気持ちになれる。

 

独断と偏見の評価

 

おすすめ度:

ストーリー:

キャラ・キャスト:

オーディオビジュアル:

特別枠( ハッピーエンド ):

 

監督や脚本、キャストなど

 

【監督】

ゲイリー・ウィニック

【脚本】

ホセ・リベーラ

ティム・サリヴァン

【キャスト】

アマンダ・セイフライド

クリストファー・イーガン

ガエル・ガルシア・ベルナルetc…

 

注目人物「アマンダセイフライド」

とにかく可愛くて綺麗。私個人的に、好きな海外女優のなかで三本の指の中に入るぐらい好き。

ほとんどの作品を吹き替えで観るので演技の上手下手は分からないけど、コメディからラブストーリーからSFから、色んなジャンルの映画に出演してるので、幅の広い活躍をされています。

 

まだお若いので今後の活躍にも注目していきたい女優の一人だと思います。おすすめです(^^♪

 

お気に入りは「TIME」がお気に入り *´艸`)

 

他にも良い映画はたくさんあるので、アマンダセイフライドさんの出演作品を見まくるというのもアリですね。一番評価が高いのは「レ・ミゼラブル」になっていて、観てみるのもありです(^^♪

その他関連作品(yahoo!映画評価)

ゲイリー・ウィニック監督作品

 

「ブライダルウォーズ」評価3/5

 

キャスト:アマンダ・セイフライド出演作品

 

「TIME」評価3.2/5

 

「レ・ミゼラブル」評価4.2/5

 

キャスト: クリストファー・イーガン出演作品

 

「バイオハザード3」評価3.1/5

 

「エラゴン~遺志を継ぐ者」評価2.9/5

 

最後に

 

いかがでしたか?

この映画を観たら自分が過去にどんな恋愛をしてきたか思い出すのではないでしょうか。悲しい過去や楽しい過去たくさんあると思いますが、どれも良い思い出になってると思います。

 

もし、この映画のように燃えるような恋愛をしていて、仕方なく分かれた恋愛をした経験があるのなら、この映画みたいに再会したらまた物語が始まるのかもしれませんね(^^♪

 

とてもロマンティックな話です。

 

 

以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様です。最後までありがとうございました。

またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。

映画・歌詞考察のタイトル一覧表はこちら

スポンサーリンク