おすすめアニメ おすすめ映画 作品考察

名探偵コナン「ゼロの執行人」の感想。近未来への警鐘か?

2021年6月30日

スポンサーリンク

劇場版名探偵コナン映画コンプリートを目指して少しずつ記事を地道に更新してる時音優です('ω')ノ

今回は「ゼロの執行人」。

街中でで起こる事件を解決していくのが今回の映画となります。キーワードはIOTテロと無人探査機。テロリストが起こす事件を解決していくストーリーとなっています。今回のストーリーは現実的にも将来起こりうる事件となっているのでなかなか無視できない内容になってると思います。それでも現実離れした演出はありますが・・・(笑)笑えるシーンもあって現実味もあって飽きないコナン映画になってます。

コナン映画コンプを目指してこれからもすこしずつ更新していきたいと考えてますのでよろしくお願いします。そして、全部の劇場版コナンの感想を書いたら最後にはまとめ記事を書いておすすめをピックアップするので、その時はよろしくお願いします('ω')ノ

 

近未来への警鐘なのかと、メッセージが隠れているかもしれないリアルな作品。「 名探偵コナン‐ゼロの執行人 」の感想を書いていこうと思います。

復習もかねていざ、参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノ

 

 

名探偵コナン「ゼロの執行人」の感想。近未来への警鐘か?

 

 

感想のまとめ

 

2018年公開だから割と新しくて内容も近い未来を考えられたストーリーに魅力を感じる。電化製品がすべてネットで繋がりありとあらゆるものがネットから操作できるようになる。個人的にはある意味便利だけれど、あまり魅力を感じない。アナログでできることは無理にネットでAIに頼む必要はないと思った。このネットで繋がったがゆえにIOTテロが発生するなら、アナログ一択だろう。

まあそれでもワクワクするような未来も待ってるのかもしれないから無視できない面もある。自動運転、空飛ぶ車が出来たりドローンが荷物を宅配したり無人化できるモノはそうなっていくなら歓迎できるけど。この作品はある意味近い将来で起こる事件を題材にしてるようでメッセージ性が凄く大きい作品になっていると思う。

 

こんな人におすすめ

 

  • 弁護士が好きな人
  • 近未来が気になる人
  • 刑事ものが好きな人
  • 裁判が好きな人

 

【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど

 

 

序盤の爆破シーン

 

コナン映画を15作品見終わりましたが、序盤であんなデカい規模の爆発があったのはこれだけかな?車が吹っ飛んでいくくらいの爆発なのでめちゃくちゃ規模がデカいのが分かる。この演出でこれから起こる事件の危うさが分かるし、ストーリーが進んでいく上で身近に感じられるストーリーに引き込まれます。序盤で心つかんだ者が勝ちですね(笑

 

IOTテロ

 

そもそもIOTとは?

IOT(internet of things) ・・・インターネットを接続できるモノの事。

このインターネットに接続することが出来る事によって、ガス栓を開けたり、暖房の温度を上げまくったりなど色んな事が出来るのを利用してそれを事件にするテロ。今回のこのコナン映画でIOTになることによってのデメリットがよくわかる。便利になるがゆえにこういうテロが起きるのはリスクが大きい。あなたはアナログのままいくか、それともIOTを活用しますか?選ぶのはあなたです(; ・`д・´)

 

安室透(バーボン)

 

黒の組織のメンバーであり警察側の人間でもある。なかなか登場することがないけど、結構重要なキャラなのかもしれない。コナンとの接点もあり、毛利探偵事務所の下のカフェで働いているから、コナンとの距離も近い。

今後メインストーリーが進むことがあるなら、キーパーソンになりえる登場人物なのかも。このキャラの声優が古谷徹さんという人物。機動戦士ガンダムでアムロ・レイの声優を担当してる。アムロ・レイと安室透←あむろ繋がり。安室透と古谷徹←とおる繋がり。なんか意図的になってるのかもしれない。偶然だったら笑える話。

 

コナンの壁走り

 

電動スケボーで走るコナン、とあるシーンでそのスケボーを使って壁走りする。この壁走りはアニメだからこそ出来る演出で、壁走りを観たのは「ルパン三世‐カリオストロの城」以来(笑) こういう演出はアニメであるがゆえにできるものだから、悪態をつくのは間違っているかもしれないけど、個人的には笑ってしまう。「ありえないだろ(笑)」もうさすがコナンというしかない(笑)運動神経抜群だね(笑)関係ないかッ(笑)

 

安室透の運転技術

 

上記コナンの壁走りよりもスゴイ技術を持った人物が安室透。そしてその車の運転技術。高速道路?を高速ドリフトで滑りまくり、車重移動だけで車を片輪走行にして狭い場所を走り抜ける。そして、線路を走って、向かってくる電車をよけて電車に乗っかり反対に走行する。とにかくスゴイ。もうこれは現実的ではない(笑)このシーンみて笑ってしまった。笑うシーンじゃなかったけどあからさまに無理なことやって見せるからもう圧巻(笑)とにかく見れば分かります(笑

 

コナンのサッカーボールの威力

 

無人探査機のカプセルが宇宙から落ちてきていて、その軌道上には建物がありどうにかしないとやばい状況になる。それを何とかしようとして、コナンが立ち上がる。そして、見せ場。博士の発明道具。キック力増強シューズとサッカーボールを出すベルト。この二つを使ってコナンが軌道をずらしをやって見せる。その時にコナンが蹴ったサッカーボールがスゴイ。もうロケットランチャーよりも強力でありそうなある種の流れ星のような、なんとも現実離れしたサッカーボールになる(笑)ツッコミどころ満載なのがこの映画の良さなのかもしれない。

 

実際に起こるかもしれない事件

 

IOTテロ。

近い将来ネットにつながったものが増えていくのは必然なのかもしれない。現実的なものでもあるし、利便性を考えれば誰もが使いたくなるようなものがたくさん増えて行くかもしれない。そうなった時にこの映画のようなことが起こりうるならちょっと怖い気もするけど、変わっていく未来に柔軟に対応していくのが一番良いのかもしれない。

 

声優陣

 

エンディングロールで気づいた声優陣。まさかの芸能人が出演してた( ゚Д゚)

羽場二三一:博多大吉

橘境子:上戸彩

いつ出てきたのかさっぱりわからないけど、印象もなかったけど豪華声優陣だったのは間違いない。

 

少年探偵団の活躍

 

無人探査機のカプセルが建物に落下するようになっていくストーリーの中で、コナンたちはそれを阻止しようとする。そして、その時に博士が作ったドローンで落下するカプセルを観ようとする、少年探偵団がいた。それはホントはただ見るだけではなく、少年探偵団には内緒でドローンに爆弾を仕込んでいて、その爆弾使ってカプセルの軌道をずらそうとする。ドローンを操作しているのは少年探偵団なので、知らず知らずのうちに建物を救うことをやっていた。少年探偵団の思わぬ活躍が見れた('ω')ノ

 

主題歌

 

主題歌は福山雅治。曲名は零‐ZERO‐。

作詞作曲共に福山雅治自身が手掛けていて、タイトル通り映画ともリンクするから、この映画の事を考えて作った贅沢な曲なのかもしれない。大御所歌手が手掛けているので、どこかこの映画に力を入れているのが伝わってくる( `ー´)ノ

 

本作品の名言集

 

安室透

「僕には命に代えても守らなくてはならないものがあるからさ」

 

独断と偏見の評価

 

おすすめ度:

ストーリー:

キャラ・キャスト:

オーディオビジュアル:

特別枠( 主題歌 ):

 

「名探偵コナン‐ゼロの執行人」のキーワードとあらすじ

 

キーワード

 

IOTテロ・爆破・ゼロ・近未来都市・電化製品・弁護士・NAZU・無人探査機

 

あらすじ

 

江戸川コナンたち少年探偵団は、阿笠博士が新たに開発した高性能ドローンの飛行テストに付き合うが、方向・速度・カメラを同時に操作する必要からリモコンの取り合いが始まったため、博士はリモコンを3つに分けようかと思案する。一方、室内では灰原哀がテレビを視聴中で、5月1日に東京サミットが開催される東京湾の統合型リゾート施設「エッジ・オブ・オーシャン」の特集や、同じ日に任務を終えて火星から帰還する大型無人探査機「はくちょう」の話題を放送していた。コナンも合流してテレビを見始めるが、エッジ・オブ・オーシャンにある国際会議場で大規模な爆発があり、現場を警備していた警察官が数名死傷したという臨時ニュースが流れる。灰原はテレビで流れた現場の監視カメラの映像に、一瞬だけ安室透の姿があったとコナンに指摘する。コナンはテロの可能性を考えるが、爆破が各国の要人たちが集うサミット当日ではないことに疑念を抱く。

出典:Wikipediaより

 

監督や脚本、キャストなど

 

【監督】

立川譲

【脚本】

櫻井武晴

【キャスト】

高山みなみ

山崎和佳奈

小山力也

etc...

 

注目人物「古谷徹」

 

安室透(別名バーボン)の声優。この作品の他にも様々なアニメの声優を担当されています。有名どころでは機動戦士ガンダムのアムロ・レイ。なぜか名前が被るところがありますが(゚Д゚;)意図的に決められたものかもしれませんが、因果関係が気になる。安室透は黒の組織のメンバーみたいなので今後のコナンの映画などに出て来るかもしれないので注目人物だと思いました(^^♪

 

その他関連作品(Filmarks映画評価)

 

キャスト:古谷徹出演作品

 

「ポケットモンスター‐ミュウツーの逆襲」評価3.8/5

 

「パプリカ」評価3.8/5

 

キャスト:上戸彩出演作品

 

「あずみ」評価3.1/5

 

「昼顔」評価3.3/5

 

主題歌歌手:福山雅治出演作品

 

「容疑者Xの献身」評価3.8/5

 

「るろうに剣心‐伝説の最期」評価3.7/5

 

最後に

 

いかがでしたか?

内容的に近未来のストーリーなので結構身近に感じられて親しみやすい作品でした。でも、IOTテロは若干怖い気もしますね(;^ω^)便利になるがゆえにこんなことになったら、結構デメリットがデカすぎる気もするけど、表裏一体です・・・。近未来がこの作品のようになっていくのは嬉しい反面怖い反面もあります('ω')ノそんなメッセージ性のある作品でした。

 

 

以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様です。最後までありがとうございました。

それではまたの機会、次回にお会いしましょう(^^♪ではでは。

映画・歌詞考察のタイトル一覧表はこちら

スポンサーリンク