どうも。時音優です('ω')ノ
突然ですがゲームは好きですか?スマホが普及してゲームアプリなどをやっている人もいると思いますが、ゲームは楽しいですよね。最近では、VRなどゲームが少し近未来的になってきていますよね。そんなゲーム業界ですが今回紹介する映画もゲームが関係してくる作品になっています。
近未来なゲームと人工知能。将来が楽しみになるウキウキな作品。「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」の感想を書いていこうと思います。
復習もかねていざ、参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノ
映画名探偵コナン「ベイカー街の亡霊」の感想
感想のまとめ
面白かった(^^♪さすが高評価の映画作品。
現実の事件とゲーム内の事件が同時に進む。最後には、現実の殺人事件の犯人は、ゲーム内と関係性もある人物だった。謎解きをしながらストーリーが進行していきいくつか布石があったのを最後の方で気づかされる。コナンの勘良さは毎度の如くピカイチだと思った。
親である工藤優作からは問題解決するのが遅かったなみたいなことを最後に言われるが、工藤優作からしたらまだコナンは未熟なのかもしれない。工藤優作はコナンよりもスゴイ人物なのかも?なんて思ったりもした。
ゲーム内では様々な犠牲は出たが何とかゲームをクリアできたから一件落着した。最後の最後でコナンがTVゲームをやっている姿がみれるがそこが最後のオチというかなごめるシーンがあって、湿っぽくもならず、やわらかい感じで終わったのが良かった(^^♪
【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど
気になる
近未来のゲーム
コクーンの中に入って、装置を頭につけて仮想現実の中でゲームをする。2020年の現在でのVRと言ったところか。VRが普及して、いずれはこのコクーンのようなゲームが登場するかもしれない。最新のゲームを題材にしてて、将来がどうなるのかを予測して作った映画のようだ。
このコクーンはネット回線とつながっているようで、ノアズアークと言う人工知能に占拠される。そして、コクーンに入っている人物を殺すことも可能だという。このようなゲームにはリスクがあるから、普及するのが難しいだろうから。もっと安全なコクーンのようなゲームが将来普及するかもしれない。
アクション映画「マトリックス」と似ている。仮想空間で死ねば現実世界でも死ぬようになっている。設定は新しいものではないが結構面白い設定だと思う。
蛙の子は蛙
悪い政治家の子供は悪い政治家に。この映画で登場する子供たちのなかには、結構性格が悪い子供のグループがいる。親が偉いから自分も偉いなんてことを思っていて、なんとも好きになれない。将来の政治家の子供が政治家になれば親のような政治家になる。悪い政治家ならば子供も将来悪い政治家になる。日本を良い方向性に持っていくには悪い政治家を無くさないといけない。
そんな問題を抱えた日本をなくすには蛙の子は蛙というものを変えなければいけない。鳶が鷹を生むではないけど、日本を変えるには元から変える必要があるみたいだ。
人工知能の目指す日本
この映画に登場する人工知能「ノアズアーク」。コクーンに入った人たちを人質に穢れた政治家などの子供たちをリセットしようとしている。ノアズアークの目的は、日本をクリーンにすること。穢れた道をいったんリセットして、また新たに日本を作り替えていこうとしているようだ。
やり方としてはあまり良くないやり方なのかもしれないが、ノアズアークは悪い人工知能ではないようだ。この人工知能を作り上げた、ヒロキの性格が優しくつくりあげたのかもしれない。ノアズアークの目指す日本とはクリーンな日本を作り上げる事。目的としては間違っていないと思う。ゲームを通じて日本を変えるなんてなんともなかなか思いつかないと思うのでさすが人工知能でめちゃ頭がいい。
珍しい人物の登場
コナンの父親が登場する。工藤優作。コクーンを作るときに関係者として関わっていて、工藤優作のアイデアがコクーンのなかに盛り込まれている。なかなかテレビアニメの名探偵コナンでは登場しないので、結構新鮮味がある。ネタバレになるが、コクーンのゲーム内でも最後の方に登場する。
工藤優作としてではなく、シャーロックホームズとして登場する。そして、コナンの母親もゲーム内の女優アイリーンアドラーとして登場する。この人物はシャーロックホームズが唯一愛した人。なかなかコナンの両親を見ることができないので貴重な映像となるのかもしれない。
殺人事件の犯人を最初からバラしてる重要なのはゲーム内
現実世界で殺人事件があるが、その殺害シーンも最初から見れる。だから、犯人がわかったままストーリーが進んでいくが、現実世界の事件よりもゲーム内のストーリーがメインとなっているので、現実の事件は二の次なのかもしれない。現実世界の推理よりもゲームの推理をメインに置いているからだろう。
ゲーム内の事件は結構複雑になっていて色んな人物が出てくる。シャーロックホームズのほかにも悪役の重要人物が出てきたり、謎の人物も出てきたりする。最後にはお助けキャラとして出てくる謎の人物もいる。
毛利蘭の回想シーン
毛利蘭と工藤新一の回想シーンがちょくちょく出てくる。デートをしているシーンで、工藤新一がシャーロックホームズの事などを話しているけど、毛利蘭は興味なしのような顔をしている。聞き流しているようなシーンがある。だがこの映画には深く関わりがあって結構キーにもなっている。
終盤のほうで列車でジャックザリッパーと戦うシーンがあるが毛利蘭が戦いを終わらせる方法を思いつく。このシーンは回想シーンがあったからこそできる演出になっていて、毛利蘭のおかげで事件を解決できたともいえる。
最後に生き残った子供の正体
最後にコナンと一緒に生き残る子供がいる。その子供がまさかの人物だった。なかなか予想も出来ない人物だった。コナンが推理して説明していくと、そうだ!と納得できるがなかなか気づけなかった。
ノアズアーク。ヒロキ。人工知能を作った張本人。まさか最後のさいごで出てくるとはおもってもいなかった。最後にはコナンと語るシーンがあるが、とても優しい人物だと分かる。
血まみれになれ
中盤あたりに謎の人物がアコーディオンを弾きながらで歌っていた。「血まみれになるこった」中盤のあたりだとさっぱり何を言っているのかが分からないが、終盤あたりで納得できる。この歌は最後のクライマックスの布石だった事に気づく。追い詰められていたコナンがその歌の意味に気づいてそれで助かる。
血まみれの意味。勘の鋭い人は気づくかもしれないが、私は気づくことが出来なかった。推理しながら物語をみれば分かるのかもしれないがなかなか難しい。いろんなシーンに込められた布石を推理して回収していきながら楽しむことが出来ればもっと楽しめるのかもしれない。
ライヘンバッハの滝
列車で毛利蘭がジャックザリッパーに捕まり、列車の上にいるシーンがある。その時に毛利蘭はコナンを助けるために自分が犠牲になろうとする方法を思いつく。
シャーロックホームズのストーリーでシャーロックホームズとモリアーティ教授が滝の近くで争い滝へと落ちる二人、モリアーティ教授は死んだがシャーロックホームズは助かった。滝へ落ちることでを倒すことが出来た。こんなストーリーがあるらしい。
それを思い出した毛利蘭はそれの考えを使ってジャックザリッパーを倒そうとして列車から飛び降りることになる。毛利蘭とジャックザリッパーは紐で繋がれていて一人が落ちれば引っ張られてもう一人も落ちるというもの。現実の世界では列車から落ちるのは死を意味することになるが、このストーリーはゲーム内だから死んでもリアルでは死なない。
それを利用して毛利蘭は自分を犠牲にしてジャックザリッパーを倒そうとする。ジャックザリッパーは毛利蘭に倒されて列車に残ったのはコナンともう一人の人物だけ。と言う感じ。毛利蘭の作戦勝ちになった。
道具が使えない
コナンの映画では、阿笠博士が発明した道具がたくさんあるがコクーン内では道具が使えないようになっている。キック力増強シューズを使おうとした時にあるものを蹴ったが何も変わっていなかった。この道具とかを使ったりすると一気に現実味がなくなるというか。アニメだなと思う。
だがこの映画では、超人的なことは出来ないので結構現実味のある内容になっている。唯一アニメだなと思ったのが列車の上に乗ってジャックザリッパーと戦う時。その他のシーンは現実味のあるシーンばかりだった。
「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」のキーワードとあらすじ
キーワード
ゲーム・仮想空間・シャーロックホームズ・殺人事件・推理
あらすじ
とあるイベント。仮想体感ゲーム機の「コクーン」の完成披露パーティーに招かれたコナン一同。コナンを含む一同がコクーンに乗り込みゲームが始まる。そして、問題なくゲームが始まるのかと思われたが、「ノアズアーク」という人工知能にコクーンを占拠される。そして、ゲームが始まるが、このゲームでだれか一人が生き残らないとコクーンに乗った人たちは死ぬとノアズアークに告げられる。
このノアズアークの目的は日本をリセットすること。パーティーに招かれたのは穢れた政治家や医者などの子供たち。その子供たちを殺してリセットすれば日本は変わるというもの。そのためにコクーンを利用した。ゲーム内で様々な事件が起こり問題解決していくが一人また一人とゲーム内で人が死んでいく。最後にはコナンともう一人しか生き残らなかった。生き残った二人はコクーンのゲームをクリアしたが、ノアズアークの対応はどうなるのか・・・そして。日本のリセットはどうなるのか・・・。
監督や脚本、キャストなど
【監督】
こだま兼嗣
【脚本】
野沢尚
【キャスト】
高山みなみ
山崎和佳奈
田中秀幸
小林清志etc...
注目人物「こだま兼嗣」
名探偵コナンの映画たくさん作っている監督。
この「ベイカー街の亡霊」のほかにも、「瞳の中の暗殺者」や「迷宮の十字路」などを作っている監督でその作品は高評価な映画が多いので、期待できる監督だと思う。今後の作品にも目を配りたい。
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( シャーロックホームズの出演 ):
その他関連作品(yahoo!映画評価)
こだま兼嗣監督作品
「名探偵コナン 迷宮の十字路」評価4.2/5
「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」評価4.3/5
キャスト:高山みなみ出演作品
「魔女の宅急便」評価4.4/5
「耳をすませば」評価4.2/5
キャスト:小林清志出演作品
「ルパン三世 カリオストロの城」評価4.6/5
最後に
いかがでしたか?
こだま兼嗣監督の作品は高評価が多いみたいなのでこの「ベイカー街の亡霊」の他にも、色々観てみるのもアリなんじゃないかと思います。ベイカー街の亡霊はシャーロックホームズが出てくるのでコナンとの関係性もあります。結構特別な作品にもなってると思うので、永久保存版なのかもしれないですが、ほかの作品も気になりますね(^^♪
以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様です。最後までありがとうございました。
またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。