どうも。時音優です('ω')ノ
JAZZは好きですか?今回紹介する作品はJAZZ好きなら絶対ハマる作品、音楽が絡む青春ドラマの紹介になります。 戦後の長崎を舞台に実際にあったかのようなリアルなストーリーで音楽好きならハマる作品になると思います。それでは行きます\(^o^)/
今回は音楽の力を思い知らされる作品。「映画 坂道のアポロン」の感想を書いていこうと思います。
復習もかねていざ参らんッ!(ノ ゚Д゚)ノ※ネタバレ注意!
映画「坂道のアポロン」の感想
映画「坂道のアポロン」のキーワード
jazz・友情・音楽・恋愛・青春
感想のまとめ
とにかく、セッションするシーンが見てて楽しい。音楽の力はやはりスゴイ。JAZZを知らない人でも聞いたことあるような有名な曲を劇中に演奏しているので取っつきやすい。思わず口ずさみたくなるようなノリノリなセッションが気持ちい(^^♪
ストーリーの内容も面白くて、想いを寄せる人への気持ちが見事にばらけていて、最後の方までは両想いになることはなかった。それぞれの気持ちを抱え込みながら、音楽を通じて仲良くなったり、場を和ませたり、音楽を中心にストーリーが進行していく。
最後に律子がMy Favorite Thingsを歌おうとするが、その瞬間にエンドロールに入ってしまう。せっかくだから律子役の小松菜奈の歌声も聞きたかったがそれは叶わぬまま終わってしまった。それでも、小松菜奈の長崎弁が聞けるのは私的には面白くいい作品を観たなという感じだった。
気になるシーンや演出
気になる
- 長崎が舞台
- 複雑な関係に心痛む
- 千太郎が薫を殴らない理由
- 音楽の力
- きっと好きになる音楽
長崎が舞台
教会や登場人物の千太郎がロザリオのネックレスをかけていたり、千太郎の事情など長崎ならではの舞台に注目できる。はなし言葉も長崎弁?で喋っていてなんとも親近感が湧いてくる作品になっている。
時代設定も戦後間もない時代設定で車やバイク、レコード店など時代の趣があり世界観がしっかりしてて入り込みやすい。
複雑な関係に心痛む
物語が進んでいくと人間関係がとても複雑な関係になってる。好きな人が両想いになることなくすべてすれ違いな好きなキモチになっている。結ばれない関係がなんとも切ない。
それぞれの想いを抱え込みながらストーリーが進行していくので、一人一人の感情の変化にも注目しながら観ていくのもまた一つの楽しみ方としてあっても良いのではないかと思う。
千太郎が薫を殴らない理由
西見薫が千太郎を殴るシーンがある。この時にケンカになるかと思いきや千太郎は薫を殴ろうとしなかった。これには深い意味がありそうだと思う。友達としてみているから殴らないのか。それとも、自分が悪いと思い込んでいて手を出さないのか。
真意は分からないが、この時に千太郎は何かを抱え込んでいるんだなと気づかされる意味深なシーンなのかもしれない。
音楽の力
薫と千太郎が仲が良かったが途中から仲が悪くなる。そんな気まずい雰囲気になったまま物語は進むが学園祭で問題が起き、薫がピアノを弾くことになってそれに合わせて千太郎がドラムで入ってくる。とても気まずかった雰囲気の二人だがこの音楽のセッションのおかげで仲直りする。
音楽の力というものはスゴイもので、人を勇気づけたり、感動させたり、この作品では仲の悪くなった二人を仲直りさせてしまう。
改めて音楽というものは言葉を交わすこともなく色んな人の希望となってくれる一種の魔法のようなものでスゴイちからを持っているのだなと思った。
きっと好きになる音楽
何処かで聞いたことがあるような有名な曲が劇中にセッションする曲として演奏される。
アート・ブレイキー
「moanin'」
ミュージカルのサウンドオブミュージックのうちの一曲
「My Favorite Things」
この二曲はどこかで聞いたことのある有名な曲だと思うので聞き入りやすく、この映画をみた頃にはきっとお気に入りになっているんじゃないかと思う。ノリも良くて楽しい気分になるような明るい曲だ。私のお気に入りになる(^^♪
監督や脚本、キャストなど
【監督】
三木孝浩
【脚本】
高橋泉
【キャスト】
知念侑李
中川大志
小松菜奈etc...
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( ジャズセッション ):
最後に
どうでしたか?
JAZZ好きなひとには絶対観てほしい映画になってます。モーニンやMy Favorite Thingsが聞けるのはめちゃうれしいのではないかと思います。
JAZZを知らない人でもきっと聞いたことのある曲なので取っつきやすく見やすい映画ではないかと思います。
実写化された映画はたくさんありますがこの作品は私的には結構良かったです。観て良かったと思いました(^^♪観てない人はぜひこの機会に観てみてください。きっと楽しいですよ(`・ω・´)ゞ
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以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様です。最後までありがとうございました。
またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪では。