どうも。時音優です('ω')ノ
不朽の名作は語り継がれていく。そんな名作の一つ「タイタニック」を今回は考察紹介していこうと思います。公開年は1997年、現在が2021年ですが少しもこの作品は色褪せることなく存在しています。私個人も何回か観たことありますがいつ見ても名作は名作ですね(^^♪
この作品は今後も語り継がれていくであろう名作だと思います。
少し切なくもなるけど忘れられない強烈な作品。「 タイタニック 」の感想を書いていこうと思います。
復習もかねていざ、参りましょうッ!(ノ ゚Д゚)ノ
「タイタニック」長編映画の感想。沈まない船と碧洋のハートの在り処
感想のまとめ
切ないパニックラブストーリー。実話なだけに結構引き込まれた。物語としてはタイタニック号にまつわる話という単純なストーリーだけど、ジャックとローズが惹かれあっていく姿や中盤から終わりにかけての沈没シーンはめちゃくちゃ印象深い。碧洋のハートがキーワードにあるのもあって最後には納得できて終わることが出来たからスッキリした。エンディングロールに流れる主題歌も世界観が壮大な雰囲気を出していてよかった。
3時間と長編映画になっているけどあっという間に見終わってしまうので内容は濃いものになっていると思う。また忘れかけたころに観たいと思う(^^♪
こんな人におすすめ
- パニック系が好きな方
- ラブストーリーが好きな方
- 船が好きな方
- 切ない系が好きな方
【ネタバレ注意】気になるシーンや演出、注目ポイントなど
気になる
実話と考えると・・・
実話が元になっていると考えると結構怖い話でもある。一面海の中で取り残されて、しかも夜。静まり返った大海原。そこで沈没なんて考えると船に乗るのが怖くなる。絶対に沈没しない船と言われていたけど実際は沈んだ(;^ω^)絶対はないってことが分かったから怖い。現在では技術の進歩で氷山ぐらいで沈没する船なんてなさそうだけど当時は技術的に足りてなかったんだろうと思う。
この作品で大海原の夜の怖さが伝わってくる。
タイタニックの凄さ
全長269.1m全幅28.2m高さ53m重さ46,328トン
めちゃくちゃデカい(;^ω^)中学校の運動場がそれくらいかな?約300mと考えると端から端まで全速力で走っても45秒以上かかる。それ考えるとスケールが半端ない。現在ではタイタニックを超える船はあるみたいだけど当時は凄かったんだと思う。それは沈まないだろうと信じてしまうくらい。
富裕層と貧困層の生き方
この作品で垣間見える人の生き方。富裕層の人は色んなカタチやしきたり、お金・見た目などを気にしてるように見えて、貧困層のジャックはというと人生を大事にしてる。今を大事にしてるのが伝わってくる。全然人生観が違うのが分かる。ローズが富裕層の生き方に納得できずに投げ出したくなるのは分かる気がする。
危機せまるときの人の行動
タイタニックが沈み始めて、人々があわただしくなっていくシーンがあるが、ここのシーンで人の在り方が分かる。危機に陥れば誰もが自分自分になって、自分優先になっているように見えた。自分が大事。本能的に刷り込まれているのだろうけど、あまり見ててよい気分にはなれないシーンでもある。
危機せまる物語
クライマックスが最悪になるのがこの映画。中盤から終盤にかけてハラハラドキドキが止まらない。心がちょっと焦ってくるのがわかる。ハッピーエンドがスッキリするけどこの映画はそうではなかった。最後の最後で少しだけスッキリできるシーンもあるけど、大まかに切なくなる映画だった。
ローズの選択
タイタニックが沈み始めて別の船に乗り換えて助かる予定だったローズだったけど、ジャックが気になって船に乗るのをやめてしまう。この行動からさっき言った人けど自分自分というようになるのが当たり前だと言うのが覆る。それを越えてくるのが愛の力。ジャックとローズの間には切っても切り切れない愛の絆があったからこういう事になったのだろう。ローズの選択でジャックが一時的に助かったのがちょっとだけ安心した気になれた。それでも最後は・・・。
誇りを捨てない人と死を覚悟した人
船長、設計士、音楽家、老夫婦この人たちは結構この映画に深みを出してくれる人だった。タイタニックが沈むのが分かってるのに自分の死を悟ったかのように逃げるのをやめて死を受け入れた様子があった。ほとんどの人は逃げるのが必死で周りなんて見えてなかった。助かることだけを考えて我先にと行動していた。そんな人たちがいる一方で前者の人たちはスゴイと思う。いろんな人がいるのが分かる。
ローズ・ドーソン
最初は気づけなかったけど、今回観た時に気づいたのが名前の話。ローズがタイタニック沈没から助かって、名前を確認されるときに言っていた名前が「ローズ・ドーソン」。この映画の中のローズの本名は「ローズ・デウィット・ブケイター」。
ドーソンとはどこから来たのか調べていたらこのドーソンはジャックの名前。「ジャック・ドーソン」。ローズがどういう気持ちでこの名前を使ったのか分からないけど少なからずそこには愛があったと思う。ちょっと切なくも温かくなる部分だった。
主題歌「My Heart Will Go On / Celine Dion」
名曲。世界観が壮大で何もかもを包んでくれるような雰囲気がとても素晴らしい。タイトルの和訳は「私の心は生き続ける」という意味らしい。どういうことか自分なりにかみ砕いてみると、ジャックとの間でできた愛する気持ちがいつになってもあり続ける。大切に心の中に住まってるという感じだと思った。とてもピュアなきもちが伝わってきて少しだけほっこり出来る。
碧洋のハートの在り処
この碧洋のハートの在り処はネタバレしたくないので詳しくは触れませんが最初の発端は、トレジャー・ハンターのブロック・ロベットが碧洋のハートを探すために始まった物語だったので最後には伏線回収が出来ててちゃんと終わってるなと思いました。とてもデカいダイヤモンドなのでほしくなるのは当たり前ですよね。まだ知らない方は伏線回収してください(`・ω・´)ゞ笑
本作品の名言集
ジャック
「毎日何が起こるか分からないから楽しいんだ。誰と出会い、どんな日になるか」
「僕は人生を贈り物だと考えている」
「今を大切に」
キャルドン・ホックリー
「運は自分で掴むものだ」
独断と偏見の評価
おすすめ度:
ストーリー:
キャラ・キャスト:
オーディオビジュアル:
特別枠( リアリティ ):
「 タイタニック 」のキーワードとあらすじ
キーワード
パニック・ラブストーリー・実話・旅客船・碧洋のハート
あらすじ
1912年に当時最大級の豪華客船タイタニック号が沈没してから、84年後の1996年の洋上から物語は始まる。トレジャー・ハンターのブロック・ロベットらはタイタニックと共に沈んだとされる最高峰のダイアモンド・『碧洋のハート』の在り処を探るべく、小型潜水艇を用い深海のタイタニックの調査を行っていた。そして、上流階級女性が搭乗していたと思われる1等客室の部屋から一つの金庫を発見する。歓喜に包まれる調査団は金庫をこじ開けたものの、中にあったのは彼らが探していた宝石ではなく、古ぼけた紙切れだった。しかし、その紙切れを綺麗に洗い直すと『裸体の女性』が浮かび上がり、その胸には『碧洋のハート』らしきダイヤを身に着けていたのだった。この一枚の絵画の発見をブロックはテレビで堂々と報じ、その放送を見たある老女は驚きを隠せずにはいられなかった。そしてブロックに一本の電話が入った。その声の主はなんと沈没事故から奇跡的に生還し、今では100歳を超えるその絵のモデルだった。ブロックと連絡を取り合った女性は孫娘ともども調査団の船に訪れ、静かにあの豪華客船の中で起こった知られざる話を語り始める。
監督や脚本、キャストなど
【監督】
ジェームズ・キャメロン
【脚本】
ジェームズ・キャメロン
【キャスト】
レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット
ビリーゼイン
etc...
注目人物「レオナルド・ディカプリオ」
若かりしレオナルド・ディカプリオ。めちゃイケメンでクール。この作品の設定ではあまりお金を持っていない貧困層になっているけど、顔がもう富裕層のような皇紀な雰囲気が出てる。レオ様と言われるくらいあがめられているようなので、これからも活躍を見せてくれるかも?
その他関連作品(Filmarks映画評価)
ジェームズキャメロン監督作品
「アバター」評価3.5/5
「ターミネーター2」評価4.0/5
キャスト:レオナルド・ディカプリオ出演作品
「インセプション」評価4.1/5
「レヴァナント」評価3.8/5
キャスト:ケイト・ウィンスレット出演作品
「愛を読むひと」評価3.7/5
「ホリデイ」評価3.8/5
最後に
いかがでしたか?
タイタニック観たことのある人もない人も少しでも興味は沸いたでしょうか?超がつくほどの名作でもあるためおすすめしたい作品の一つですね。ひとつだけデメリットをあげると結構尺が長いとうことでしょうか。長編映画のため長く見れない人は休憩をはさんで観るのをおすすめします。まあそれでもアッという間に終わりますが・・・笑
以上、長くなりましたが長期戦お疲れ様でした。最後までありがとうございます。
またの機会、次回にお会いしましょう(^^♪
良かったら他の映画などの感想もあるので興味のある方は下のリンクからどうぞ。
ありがとうございました。では('◇')ゞ