どうも、時音優です('ω')ノ
official髭音dism知っていますよね?CDTVというテレビ番組ではランキングの上位に入っている曲をたくさん作っているグループですが、かなり有名なグループになったのではないかと思います。今回は、そのたくさんの曲の中から私のお気に入り曲「115万キロのフィルム」の歌詞をかみ砕いて行こうと思います。
簡単な結論を言うと恋愛ソングではないかと思います。その中でも失恋ソングでそれでも前向きに歌っているきょくではないかと思います。
それでは、前置きはこのぐらいにしてofficial髭音dism「115万キロのフィルム」の歌詞の意味を考察していきます(`・ω・´)ゞ
official髭音dism「115万キロのフィルム」歌詞考察
最初のフレーズ、
これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと
主演はもちろん君で
僕は助演で監督でカメラマン
目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ Ah
作詞:藤原聡
最初から何の話や?なんて思いがちですが、ちょっと面白い歌詞ですね(^^♪
これは自分の頭の中で想像して妄想する一人恋愛ソングではないかと思います。そして、登場人物は二人。君という想いを寄せる人と自分本人。自分で助演と監督とカメラマンをする一人三役してるので、気持ち的に他の登場人物は出したくなかったのではないかと思います。それだけ君へ寄せる気持ちが強いのが現れている証拠ではないかと解釈することも出来ます。
そして、目の奥にあるフィルムという面白いフレーズも出てきますね。これは私なりの解釈は記憶というフィルムではないかと思います。フィルムも映像を記録するものなので、記憶と掛け合わせているのではないかと思いました。
一人だけど二人きりの世界。誰にも邪魔されない世界。妄想と過去の世界。それを脳裏に刻んでいくそんな妄想の世界。妄想はタダですからね( *´艸`)
そして次のフレーズ、
くだらないなと笑ったんなら掴みはそれで万事OK
呆れていないでちょっと待って
きっと気に入ってもらえると思うな
ここまでのダイジェストを少しだけ見せるよ
作詞:藤原聡
あれ?・・・自分の中の妄想の話ではなかったのか?・・・解釈が難しいですね(; ・`д・´)
このフレーズだと妄想の中の君が現実にもいて、その君に自分の妄想を見せるよなんて言ってることになります。捉え方は人それぞれなので、私なりの解釈はは現実には君がいなくダイジェストを見せたいという願望ではないかと思いました。妄想してたことを君へ話したい。そんな想いを寄せる君へのメッセージではないかと解釈しました。
笑わせて君を楽しませる。そんな想いを寄せる君への想いから現れる行動だと思います。
そして次、
初めて喧嘩した夜の涙
個人的には胸が痛むけれど
そのまま見続けよう
ごめんねと言って仲直りして手を握って…
作詞:藤原聡
これはさっきのダイジェストの続きでしょうか?
面白い話ばかりではなくちょっとマイナスな話もあるよと言ってるようです。このフレーズはたぶん過去の話ですね。妄想と過去の話を織り交ぜて盛り上がりのある映画を作ろうとしている。そんな感じでしょうか。
「そのまま見続けよう」このフレーズが解釈が難しい。一つ前のフレーズは君へダイジェストを見せたいという歌詞でしたが、このフレーズは一人で見続けるというような解釈も出来ます。個人的見解としては、君には見せたくない所なので自分ひとりで見続けようというような過去の振り返りをしているのではないかと思いました。
つぎ、
ほら、ここで笑うシーンが見どころなんだからさ Ah
写真にも写せやしないとても些細なその仕草に
どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる
どれかひとつを切り取って
サムネイルにしようとりあえず今の所は
作詞:藤原聡
ごめんなさい。今までの解釈が間違っていました(;^ω^)これは明らかに現実に君がいるということになりました(;^ω^)
君にダイジェストを観てもらってますね。話かけてるような歌詞なので。そして、ここのフレーズはとても前向きなフレーズで元気をもらえる歌詞ですね。「どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる」ここの歌詞がいい(^^♪
マイナスな出来事もどんな時も覆すことが出来る瞬間があると前向きに歌ってます。
つぎ、
きっと10年後くらいにはキャストが増えたりもするんだろう
今でも余裕なんてないのにこんな安月給じゃもうキャパオーバー!
きっと情けないところ山ほど見せるだろう
作詞:藤原聡
今までのフレーズは妄想の世界じゃなく現実で起きてることだという事になります。笑わせたり喧嘩したり君との関係性を歌った歌詞だったようです。そして、このフレーズは明らかに結婚へと向かっているフレーズではないでしょうか?全然稼いでないけど10年後には結婚して子供を作って、日常生活も一緒に過ごすから情けないところも見せてしまう。そんなことを言っている歌詞になりますね。この曲を君へと送っているなら、間接的にプロポーズしてるような曲になります。
つぎのフレーズ、
苗字がひとつになった日も
何一つ代わり映えのない日も
愛しい日々尊い日々
逃さないように忘れないように焼き付けていくよ
歌詞:藤原聡
明らかに結婚を目の前にしてるような歌詞です。いや、もう結婚しているのかもしれません。忘れないように焼き付けていく。この曲にそって言うなら、フィルムに焼き付けていく。私の解釈なら記憶として脳裏に焼き付けていくというような捉え方をしました。
愛しい日々や尊い日々平凡な日々。どんな日々も記録していこう。そんな日々を大事にしていこうという気持ちがひしひしと伝わってきます(^^♪
そして次、
今、目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを
すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には
僕がうるさいくらいの声量でこの歌を何度も歌うよ
だからどうかそばにいて
エンドロールなんてもん作りたくもないから
歌詞:藤原聡
これプロポーズしちゃってます(;^ω^)恋愛ソングじゃなくてウエディングソングのようです(; ・`д・´)
ここのフレーズは心に響きます。別れそうになったら、すれ違ったら、この歌うよと。ウエディングソングを思い出して初心に返って仲直りしよう。そして一緒に行こうなんてメッセージが伝わってきます。フレーズの最後にはエンドロールは作りたくないと言っているので、別れの話なんて作りたくない、一生寄り添って生きていきたいというようなメッセージが伝わってきます('ω')
次のフレーズ、
クランクアップがいつなのか僕らには決められない
だから風に吹かれていこう フィルムは用意したよ
一生分の長さを ざっと115万キロ
歌詞:藤原聡
エンドロールという表現とクランクアップという表現はどちらも終わりを意味するような言葉だと思いますが上手く使い分けてるのが分かります。
クランクアップの表現の方が映画を作り上げたという前向きな表現に聞こえます。そして、フレーズの通りクランクアップは僕らには決められない。監督は僕なのに決められない。これは先が読めない事を意味してるのだと思います。だから、風に吹かれていこうと、流れに身を任せようといっているのではないでしょうか。
そして、一生分のフィルムを用意したと言っています。このフレーズから別れる気なんてこれっぽちもない。一生寄り添って生きていくよ。というような気持の現れが出てるのだと思います。めちゃくちゃ一途な歌詞になってます(^^♪
そして、115万キロのフィルムというフレーズが謎のままなのでここで解説。
【115万キロのフィルム】
これはフィルムに一生分(約80年分)記録するなら115万キロ分の長さがいるという事のようです。タイトルを分かりやすくするなら、「一生分のフィルム」という事になります。タイトルからも一生寄り添っていこうとする気持ちが溢れていますね(^^♪
次はサビの繰り返し。
そして最後のフレーズ、
さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ
酸いも甘いも寄り添って
一緒に味わおうフィルムがなくなるまで
撮影を続けようこの命ある限り
歌詞:藤原聡
一途な気持ちを歌った最後の歌詞が心をぐっと掴みます。酸いも甘いも、楽しいことや悲しいことたくさんあるだろうけど、一緒に寄り添って乗り越えていこうと言ってます。フィルムがなくなるまで。死ぬまで。
そして、最後の最後のフレーズは、ド直球。
「撮影を続けよう命ある限り」
死ぬまで一緒に行くよ。だからよろしくねなんてことも伝わってきます。
まとめ
お疲れ様でした。
official髭男dismの「115万キロのフィルム」の歌詞の意味の考察は以上になります`ー´)ノ
映画やフィルムというフレーズをうまく使って、恋愛・ウエディングソングにしててとても良い歌詞になっていますね。表現の仕方がとてもうまく感じます。一途な気持も伝わってくるので心にも響きますし、個人的にはofficial髭男dismの曲の中で一番好きです(*´▽`*)
あなたのお気に入りは何でしょうか?
official髭男dismはこれからもまだたくさんの良い曲を作ってくれると思うので今後に期待したいですね。
それではさいごまでありがとうございました。
またの機会、次回にお会いしましょう。では(@^^)/~~~